嘘の夢の話 10月17日
十数人の人たちとともに学校の理科室に集められる。周りの顔ぶれを見ると、知り合いも何人かいるが大半は知らない人である。私たちはテーブルごとに班に分かれ、何かを話し合う。議題は覚えていないが、どうでもいいような内容だったことは確かである。
話し合いがひと段落つくと、委員長風の少女がその場を取り仕切って各班の意見を聞いていく。私も班の代表として意見を述べるのだが、周りからクスクスと笑い声が聞こえてくるので、恥ずかしくなって発表を中断してしまう。そのまま何事もなかったように次の班が発表を始める。
全ての班の発表が終わり、今日のところは解散となったので私は理科室を出る。外は新宿のガード下のような場所で、数人のホームレスがたむろしている。そのうちの一人のホームレスと、さっきの委員長風の少女が一緒にバームクーヘンを食べている。それも少女の方が恵んであげているという感じではなく、二人は我先にと争うようにして一つのバームクーヘンにかぶりついている。私はそれを見てひどく気が滅入り、暗い気分のままガード下を抜けてバーガーキングに入る。


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