嘘の夢の話 10月20日
コンクリート製の浴槽に詰め込まれ、まさしく拷問器具としか言いようのない形状の機械で体をめちゃくちゃに切り刻まれている。しかし痛みは感じず、自分の肉体がボロ雑巾のようになっていくのをどこか他人事のように眺めている。やがて機械は停止するが、その時には私の体はもう肉片一つ残っていないような状態になっている。なのに私は普段通り呼吸し、辺りを見回し、動くことができる。私は浴槽から起き上がり、暗く殺風景な部屋から出て行く。
扉を開けて外に出ると、そこは多くの人で賑わうショッピングモールである。思わぬ光景に戸惑いつつも、フードコートや本屋を回っているうちにだんだん楽しくなってくる。私はすっかりいい気分になり、ABCクッキングスタジオに飛び入り参加して大量のミョウガをみじん切りにする。


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