落雷で電気設備が故障 今季のプール営業を取りやめ「流れるプール」「ウォータースライダー」ポンプも壊れる 福岡・宗像ユリックス
FBS福岡放送
記録的な大雨となった福岡県宗像市では、子どもたちが大好きなプールの設備が壊れ、今シーズンの営業を取りやめました。
■宗像ユリックス・鶴田智弘さん 「水の濾過(ろか)装置とか循環をさせる機械が置いてあるのですが、ここも電源が喪失しています。」
福岡県宗像市のプールでは、10日に起きた落雷の影響で、プールの水を循環させる電気設備が故障しました。屋外の「流れるプール」や「ウォータースライダー」などで水流を作るためのポンプも壊れ、復旧のメドが立たない状況です。 8月31日までを予定していたプールの営業を、11日で取りやめることを決めました。 ■鶴田さん 「本当に稼ぎ時と言ったらあれですが、この時期しか営業できない施設なので、8月に稼働できなければ意味がないですね。」
機械の修理費用と営業中止による損失で、被害額は数千万円に上るということです。 ■鶴田さん 「来年のシーズンスタート、7月から営業開始予定ですので、それまでに全てを復旧させる。」