>教え子にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつなどの罪に問われていた元教師に対し、松山地裁大洲支部は懲役2年6ヵ月・罰金30万円の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは大洲市徳森の元中学校教師、井上靖浩被告です。
判決によりますと井上被告は去年11月から今年5月までの間に当時勤務していた内子町内の中学校で、部活動の個別指導の一環でストレッチやマッサージを行っているように嘘を言い、当時14歳の女子生徒の胸を触るなどしたうえ、ビデオカメラで撮影するなどしました。
きょうの判決公判で松山地裁大洲支部の佐藤裕子裁判官は、「立場を悪用した言語道断・破廉恥極まりない犯行で酌量の余地は無く、教師の信頼を失墜させた」などとして、井上被告に懲役4年・罰金50万円の求刑に対し、懲役2年6ヵ月罰金30万円の実刑判決を言い渡しました。
執行猶予付きの判決を求めていた井上被告の弁護人は「控訴も検討したい」としています。(10/11/26 eat)

>勤務先の中学校で女子生徒を裸に近い状態にさせた上、ビデオ撮影するなどした元教諭の男の裁判がきょう、松山地裁大洲支部で開かれ検察側は懲役4年、罰金50万円を求刑しました。
児童ポルノ法違反などの罪に問われているのは、大洲市徳森の元中学校教諭井上靖浩被告39歳です。
起訴状によりますと井上被告はおととし、勤務先だった内子町内の中学校のプールサイドで、20回に渡り、水着姿の女子生徒を透視できる状態でビデオ撮影するなどしたということです。
さらに去年から今年にかけ、指導する部活動でも部員の女子生徒に指導の一環と誤解させた上で、肌がすけるレオタードを着させて撮影したほかマッサージするなどしたということです。
松山地裁大洲支部で開かれたきょうの裁判で、検察側は「自分の性的趣味を満足させるための計画的で陰湿な犯行で教育現場を冒とくした」などとして、井上被告に懲役4年、罰金50万円を求刑しました。
一方、弁護側は「自分の醜い目的による犯行を心から反省している」などとして、保護観察と執行猶予の付いた判決が相当だと主張しました。(11/12 あいテレビ)

>教え子の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪、児童買春・児童ポルノ処罰法違反に問われている元公立中学校教諭、井上靖浩被告(懲戒免職)の初公判が29日、地裁大洲支部(佐藤裕子裁判官)で開かれ、井上被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状によると、井上被告は、5月29日午後2時30分頃から約20分間、3年の女子生徒(15)を、個別指導として体育館に呼び出し、薄い服を着させてその姿をビデオカメラで撮影したとしている。
検察側は冒頭陳述で、同被告が昨年11月と今年3月、同じ生徒に対し同様の行為をし、ビデオカメラに撮影した際、関係者の話で事実を知った校長が注意していたと指摘した。(7/30 読売新聞)

>起訴状などによりますと、井上被告は去年11月から今年5月までに3回、勤務していた内子町の中学校で、部活動の個人練習としてマッサージをするなどと言って、女子生徒の胸を触るなどした上、ビデオカメラで撮影したとされています。
きょうの初公判で井上被告は、「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めました。
冒頭陳述で検察側は井上被告がおととし夏ごろから女子生徒らを盗撮するなど、性的な興味の対象にしていたと述べました。
検察側は、井上被告に他にも児童ポルノの製造などの余罪が複数あると見て追起訴する方針です。(7/29 eat)

>松山地検大洲支部は18日、中学の女子生徒にレオタードを着せ撮影したとして、準強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で、愛媛県内子町立中学校教諭井上靖浩容疑者を起訴した。
起訴状によると、井上被告は5月29日午後、中学校の体育館で、部活の個別指導に必要だとして中学3年の女子生徒にレオタードを着せ、ビデオ撮影したとしている。
県警大洲署によると、井上被告は「悪いことをした」と話している。(6/18 共同)

>起訴状によると、井上被告は5月29日午後2時半から同50分の間、内子町内の中学校体育館で、女子中学生に個人指導の名目で透視できるレオタードなどを着させてビデオ撮影などをしたとされる。
同地検によると、起訴内容を認めているという。(愛媛新聞)

>女子生徒のふとももを触った等として、39歳の中学校教諭が逮捕された事件で、警察では他にも同様の余罪があるとみて学校関係者から詳しい事情を聞いています。
この事件は、井上靖浩容疑者が今月29日の午後2時半頃、内子町内の中学校の体育館で、部活動の教え子である中学3年生の女子生徒を特別指導などと呼び出し、ふとももを触るなどした疑いできのう逮捕されたものです。
これまでの調べに対し、井上容疑者は、「腰を触ったのは事実だが指導の一環だった」などと否認しています。
井上容疑者の自宅からは学生が写されているDVDなどが押収されていて、警察では、井上容疑者がこの女子生徒に対して他にも同様の余罪があるとみて学校関係者から詳しい事情を聞いています。
一方、この事件を受け、昨夜9時、中学校では、緊急の保護者説明会が開かれ、学校側から保護者らに謝罪と事件の概要が説明されたということです。(6/1 あいテレビ)

>井上容疑者は、「腰は触ったが、太ももはさわっていない。特訓の一環だった」 と否認しているという。
同署によると、井上容疑者は女子生徒の所属する部活の顧問で、29日午後2時15分ごろ、内子町内の町立中学校体育館で中学3年の女子生徒に対し、「腰が高い」などといい、太ももを両手で触った疑いがある。
午前中で部活動の全体練習が終わっていたが、他の生徒を帰宅させた後、特訓と称して女子生徒を午後2時に再び呼び出していたという。(6/1 朝日新聞)

>愛媛県警大洲署は31日、部活動の指導中に女子生徒の体を触ったとして、強制わいせつの疑いで、井上靖浩容疑者を逮捕した。
「指導の一環だった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、29日午後2時15分ごろ、体育館で練習していた中学3年の女子生徒に「特訓」と言って約30分間、太ももなどを触った疑い。
同署によると、井上容疑者は「個人レッスン」などとして、女子生徒だけを体育館に残していた。事情を知った学校関係者が30日、同署に相談し発覚した。
井上容疑者は、特別支援学級の担任で、技術と美術を担当。(6/1 ZAKZAK)