福岡市立こども病院に勤務する31歳の男性看護師が、自転車を飲酒運転したとして懲戒解雇されました。また、福岡市はほかにも職員2人を停職処分にしています。

8月12日付けで懲戒解雇の処分を受けたのは、福岡市立こども病院に勤務する31歳の男性看護師です。

福岡市立病院機構によりますと、男性看護師は、今年5月福岡市内の飲食店で日本酒を3杯飲んだあと、自転車を運転したということです。

無灯火で運転していたところ警察に呼び止められ検査で酒気帯び運転が明らかになりました。

また福岡市は道路下水局の26歳の男性係員を停職9カ月の処分としました。

福岡市によりますと男性係員は当時中央区役所で生活保護関連の業務を担当していましたが、去年3月から今年4月までの間、亡くなった生活保護受給者の事務作業などを怠った上に、隠蔽や文書偽造などしたということです。男性係員は、「自分の評価を下げたくなかった」と話しているということです。

さらに西区役所に勤める女性部長(59)が、今年6月、職場の懇親会で飲酒をしたあと、他人の自転車を持ち出した窃盗の疑いで警察から事情聴取を受け、停職9カ月の処分を受けています。