嘘の夢の話 11月23日
一日農業体験のようなものに参加させられ、大根を収穫することになる。私は虫が嫌いなのだが、農家の人が「この季節は滅多に虫はいない」と言うので仕方なく参加する。しかし私が引き抜こうとした大根の葉には小さな黄色い幼虫がたくさん付いており、それで完全に嫌になってしまう。他の参加者たちは変な形の大根が採れたなどと言ってはしゃいでいて、その感じが更に私を苛立たせる。
はしゃいでいる中の一人が私のところまでやって来て、その変り種の大根を見せようとしてくる。私はそんなものに興味はないが、その人があまりにしつこいので根負けして見せてもらうことにする。カゴに入れられて差し出されたそれは、どう見てもワンピースのナミである。ナミのシルエットに似た形の大根ということではなく、「ナミそのもの」なのである。ナミは右手で旗を掲げており、その旗には日能研のマークが描かれている。だが夢の中の私は違和感なくそれを受け入れ、それどころか若年層に媚びようとしている嫌な農家だなとまで思い始めている。


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