嘘の夢の話 12月9日
インターホンが鳴ったので出ると、釣り人のベストを着てチューリップ帽をかぶった、顔色の悪い男が立っている。男は「新聞屋です」と名乗るが、いつもうちに来る新聞屋とは明らかに風体が違う。でも本人に直接確かめるのは失礼な気がして、おかしいと思いながらも新聞料金を取りに行く。
玄関に戻ってくると、男は自分の口に手を突っ込んで自らの舌を引っこ抜こうとしている。やっぱりやばいやつだったんだと思い、洗面所にあったマウスウォッシュを男に浴びせかける。しかし男は一切動揺せず、地面に飛び散ったマウスウォッシュを目を輝かせて舐めはじめる。それを見て私はなぜかものすごい怒りを覚え、靴を履いて家の外に飛び出し、直後に靴を脱いで男に向かって思い切り投げつける。男は一目散に逃げて行き、私は冷静になってからなんてことをしてしまったんだとひどい後悔の念に苛まれる。


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