嘘の夢の話 12月23日
子供の頃に通っていたスイミングスクールにいる。人は全くいないが、館内の様子は当時からほとんど変わっていない。私は子供の頃は入れなかった事務室の中を覗いてみる。
中は学校の職員室のような感じで、書類であふれたスチール机がいくつも並んでいる。部屋の中を見て回っていると、当時嫌いだったコーチの机を発見する。そのコーチの机の上には、『日常』のなののフィギュアが置いてある。私は自分もなのが好きなだけにこれにはショックを受け、いっそフィギュアを床に叩きつけて壊してやろうかとすら考える。でもさすがにそれは思いとどまり、代わりにロビーにあるアイスの自販機でパルムを買ってきて、ブックエンドに差さっている書類の束の中にそれを突っ込む。私は泣きそうになるのを堪えながら事務室を後にする。


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