こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
先程、Facebookの思い出で気付きました。12年前の今日、2013年8月12日、初めてカンボジアに渡航していました。
まだ12年しか経っていませんが、もう30年くらい関わってきたような感覚です。
先週から今週末まで、日本からのお客様が多いなと思っていたら、お盆休みでした。気づくのが遅かったですね。
日本から来られた方に必ず聞かれるのが、「どうして12年前にカンボジアに?」という質問です。
これは私の著書『実録・勝つためのカンボジア投資』やセミナーでも話してきたことですが、きっかけは日本で現在も経営している会社の顧問弁護士が「カンボジアにも支店を出した」と聞き、驚いて現地を見に来たことです。当時のカンボジアに関する知識は、「地雷は大丈夫か?」レベルで、東南アジアのどこにカンボジアがあるのかもあやふやでした。
顧問弁護士の先生に、「カンボジアはこれから発展するから、谷さんなんか不動産開発事業をやったらいいんですよ」と軽く電話で言われて、その通りにした12年間と言えます。
そして尋ねられるのは、進出を決意した理由です。
米ドル経済であるとか、経済的投資的環境ももちろんですが、別に3つあります。
一つ目
先進国の私が、後進国、発展途上国に進出して負けるはずがない。空手の黒帯が白帯のビギナーの交流試合に出るくらいのようなものです。
投資は勝たなければ意味がありません。重要なことですね。
二つ目
初渡航で建設現場を回り、工事単価や作業精度を確認しました。
現場で働いているワーカーにメジャーを出させて物を測らせて、正確な寸法が測れて伝えることができるレベルの国民か?を調べました。言葉は通じませんが、全然正確に伝えることがきたので、工事を直接指揮できるなと確認できたことです。
そんなことですか?!質問された方が驚いていましたが、事実です。そしてこれが中国あたりだと過去に難しいかったです。間違った寸法で施工されるとロスも大きく完成しないですからね。
三つ目
これはごく一部の方にしか話していませんが、「そんなことがあったんですか。それムカつきますよね。。。」と驚かれる出来事がありました(笑
これは話ができても投稿できない内容です。でもこれは大きな動機です。
(よっしっ!俺がどれだけ仕事ができる人間か?0環境から俺の能力を見せてやる!)
ということになりました。だから金を儲けたいは当然ありますが、
カンボジア進出は金ではありません。自分の誇りをかけた戦いです。
あとはお付き合いがあった三井住友銀行の担当者がやりましょうと強く応援してくれたこともあります。
事業は困難もありましたが順調です。私自身は特別なことは何一つしていません。真面目に日々の仕事をやってきただけです。成功と言えるほどではないですが、結果を残すことができています。それにはカンボジア経済がこの12年間年7%成長し、GDPが倍増したことが追い風となっている幸運があったこと、そして顧問弁護士をはじめ多くの方が私を応援してきてくれたからです。(続・勝つためのカンボジア投資)
当初と現在とのカンボジアの印象は随分異なっています。特に日本人に対してです。
渡航当初は、日本人コミュニティ(在住者約1700人)が大使からフリーターまで垣根なく交流できる素晴らしい社会だと思っていました。
全然違いましたね。日本では一度も接したこともない詐欺師や犯罪者が次から次へと出てきて、そんな輩と戦っていかなければならなくなったことです。犯罪者や詐欺師など日本で地元神戸で普通に仕事、生活していると接することなどあり得ません。日本語話すだけで同じ日本人でないなと思うこともあり、付き合いは最小限にしています。
SNS、YouTube見ていますが、敵が多いですね。大丈夫ですか?と心配というよりも呆れられています。まあケンカは子供の時から嫌いではなかったですし、ケンカは一対一でないことがよくありましたから、ムカつくことは多いですが楽しくやっています。例えるのなら元亀天正時代の織田信長。周りは敵だらけ、武田信玄、上杉謙信、浅井朝倉、比叡山、長嶋一向一揆、石山本願寺、毛利などなどど、そんな感じですねと言いますと、
「ご自身を信長と同じ高い立場に置いているんですね。。。」呆れられていました(笑
そんな立派な気持ちはないですが、正しいことをやっているから、戦いを挑まれている時に多勢だからと怯む必要は全然ないです。しかし私は怖がりのビビりですから、やばい時は逃げますよ(笑 ただ負け戦はしないだけです。
ある訪問された方には、たまたま、「Jタワー2コンドミニア43階建」は安土城みたいなものですねと言われましたが、安土城?おいおい、それなら本能寺で打たれるではないか。。。お褒め言葉はうれしいですが、せめて大阪城と言って欲しいですね。
これは、高層タワーコンドミニアムのような事業は、日本なら大手ゼネコンや大手開発業者しかできません。それを、12年前にスーツケースひとつで来た日本人の零細企業の社長である私がやり遂げた——この事実に敬意を示していただけることは、正直うれしいです。
建物自体については、私の感覚では「大手、零細など関係ない。建って当たり前」なのですが、唯一誇らしく自分を思うのは、日本が近年押されがちな中国資本をしかも多勢を相手に、一歩も引かず、むしろ優勢な位置を築けていることです。零細企業の私がです。
これは私個人の成果であると同時に、日本人として胸を張れることです。
最後にJタワー2が完成して、「Jタワー3コンドミニアム333mスーパートーレスト」も順調なら、達成感があるでしょうと聞かれますが、この質問には「No」です。仕事に満足することはありません。これからも無いと思います。
58歳ですよね?皆さん第二人生を考える時期ですよ。いつまで続けるのですか?と。
同級生は定年後の第二の人生を考える時期で、会えばそんな話が多くなりました。その点では零細企業の社長として会社が潰れない限り続けられるのは幸せなことです。
仕事以外では、酒もたばこもゴルフもやらないつまらない私生活です。
仕事への挑戦ができるだけで、楽しい生活ができています。
あと人生も数えるほどになりましたが、日に2回トレーニング、子供の頃から続けている空手やトレーニングができたらそれ以上のことは私生活では望んでいません。家族の健康と幸せ。そして一緒に働いている、働いてくれている日本人やカンボジア人スタッフをきちんと養っていくことができる会社経営をすることが私にとっての幸せですね。
12年目の振り返りが大きく脱線しましたが、こんな話を毎日誰かに聞かれてしています。
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