嘘の夢の話 12月28日
電信柱に錆びたブリキの缶がくくりつけられている。何気なく中を覗き込むと、そこには無数のゴキブリと干し肉っぽいものが入っており、私はうわっと思って慌てて目をそらす。
気がつくと私は自宅にいる。そして、テーブルの上にあの缶が置いてある。缶の口には四角い石が載せてあるため中身が出てくることはないが、缶そのものがボロボロなので動かそうものなら底が抜けてしまいそうである。これを安全に外に運び出す方法が私には全く考えつかず、いっそ家ごと燃やす他に手段はないと思い至る。私は灯油を買いにホームセンターに向かうが、その道中でさすがにこれはおかしいと気付き、家に引き返す。帰ってくるとあの缶はなくなっており、私は心底家に火をつけなくてよかったと安堵する。


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