嘘の夢の話 1月6日
廃校のような場所で、仲間と結託して敵と戦っている。私は兵站部に属し、靴下に熱々のミートソースを詰めた即席の武器を作って前線に向かう戦士たちに渡す。近隣の住民たちが次々仲間に加わってくれるのでこちらの戦力はどんどん拡大していくが、それでようやく戦況は五分といったところである。私たち後方部隊には敵の詳細な情報は知らされておらず、とにかく危険な存在であるということしかわからない。
武器作りの作業に追われながらふと校庭に目をやると、近所の人が連れてきたと思しき子供たちがブランコを漕いでいる。前線から帰ってきた仲間にあれはほっといて大丈夫なのかと尋ねると、彼は「あの子らはもう手遅れだ」と言って、部屋のカーテンを閉じてしまう。私はそれで改めて「これは戦争なんだ」と思い知らされ、自分も体力をつけるため麦茶をがぶがぶ飲む。


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