嘘の夢の話 1月31日
落とした財布が見つかったという連絡を受け、警察署に行く。受付で用件を伝えると「それでは4階の○号室においでください」と言われるが、その警察署は3階建てである。でもそれについて質問するのはなんとなく憚られる気がして、私は「わかりました」と答えてしまう。
とりあえず3階に行って、上階に上がれる階段などがないか探す。しかしそれらしいものは何もなく、エレベーターも3階までしか通っていない。そもそも3階自体があまり使われていない感じで、人もおらず、多くの部屋のドアに「使用禁止」の札がかかっている。それでも3階部分の探索を続けていると、廊下の突き当たりの壁が柔らかいクッションのような素材でできていることに気付く。クッションの中には小さなハンドルが埋まっていて、それを回すと壁がゆっくり右にスライドしていく。壁の中の空間には白い煙が満ち、その向こう側にうっすらとシュレックの顔が見える。私は壁を元通りに閉め、何も見なかったことにして警察署を後にする。


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