嘘の夢の話 2月7日
何かの事情で、一晩だけ全く面識がない人の家に泊まることになる。しかも家主は用事で家を空けているため、実質知らない民家に一人でいるという状況である。顔を合わせなくていいのは気が楽だが、やはり他人の家なので落ち着かない。特に私は人の家の台所を使うのが嫌なので、食事は外食にしようと思って家を出る。しかしその家の近所には飲食店が全くなく、40分ほど歩いてようやく一軒のココスを見つける。
帰り道、店を出ると同時に私はもう疲れ切っている。いつまでこんな生活を続けなきゃならないんだと思う。もう何週間もずっとここにいるような気がする。くたびれた体を引きずって家に戻るともう夜更けだ。寝ようとして、私は大変なことを思い出す。家主に頼まれていたハムスターの世話をずっと忘れていたのだ。慌ててケージの中を見ると、そこにはハムスターなどいない。脱走したのか、そもそもハムスターの存在自体が家主の妄想だったのかなど、瞬時にいろいろな可能性が頭をよぎる。だが最終的に私は混乱して、空っぽのケージを隣家の庭に投げ込んでしまう。


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