嘘の夢の話 2月14日
知らない駅のデッキから町を見渡している。特に何があるわけではないこじんまりとした町だが、住宅地の中に不自然に木々が生い茂った一角があり、そこを目指して歩いていく。
そこには古い児童館が建っている。子供たちの姿が見えるので今もやっているようだが、壁はひび割れ、窓ガラスは煤けていて、ほとんど廃墟のようである。その児童館の後ろに、すごく大きな鳥居が立っている。鳥居は児童館や周りの木々よりも背が高く、こんなに大きければさっきの駅からでも見えたはずなのに、ここに来るまで気づかなかった。そして、その鳥居のてっぺんの辺りで何かが蠢いているが、私の視力ではそれはただ黒っぽい影にしか見えない。近くで遊んでいた子供に「鳥居の上にいるあれ何?」と聞いてみるが、その子は鳥居という言葉を知らないらしく、質問の意図が伝わらない。この声かけのせいで私は不審人物と判断されたようで、建物から出てきた男性職員(サッカーの前園に似てる)に敷地の外に追い出される。


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