嘘の夢の話 2月20日
古民家で催されている民芸品作り体験に参加する。蛇の鱗が原料だという白い粘土状のものをこね、それを液体が充填された瓶に入れて作る、いわばスノードームのような民芸品である。簡単に作れそうと思ったが、実際にやってみると粘土っぽいものはやたらボソボソしていてなかなか固まらない。しかし職人の人たちは手馴れたもので、複雑なポーズの人体なども軽々作っているので感心させられる。
結局私は最後まで粘土を成形することができず、割れた発泡スチロールのようないびつな形のものを仕方なく瓶詰めしてもらう。「初めはみんなこんなもんですよ」と慰めてもらうが、他の参加者の作品を見ると、みんな馬とか東京タワーとかそれなりのものを作っている。私は恥ずかしくなって、自分の作品を机の下に隠してわざと置いて帰ろうとする。だが、即座に職人に見つかって「お忘れですよ」と手渡されてしまう。私は仕方なく受け取り、古民家を出ると同時にそれを思い切り遠くへ投げつける。瓶は駐まっていたパトカーに直撃し、中から警官が8人くらい出てくる。


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