嘘の夢の話 2月21日
リノリウムのようなつるつるした素材でできた道を歩いている。道の右側は満開の桜並木が続いている。一方、左側は斜面になっており、その下を下水が流れていく。
道の途中には短いトンネルがあり、そこを通って出ると、私の数メートル先を3人の人が横並びになって歩いている。さっきまではいなかったし、ずっと一本道なのでどこから彼らが合流したのかわからない。私は、この3人は虫だと思う。後ろ姿を見れば彼らは人間だが、それは虫が擬態しているというだけのことである。このことにいち早く気付くことができて私はほっとする。
やがて道は大きな交差点とぶつかり、虫の3人組も街の中に消えていく。でも私はそっちに行く気になれず、振り返って今まで来た道を引き返す。それにしても見事な桜並木だなと思う。


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