嘘の夢の話 2月22日
自宅の上空を何台もの飛行機やヘリコプターが飛び交っている。元々自衛隊基地が近い場所なので飛行機がいるのは珍しくないが、その数が尋常ではない。しかもこれだけ大量に飛んでいるのにエンジン音が一切聞こえない。紅の豚の「飛行機の墓場」を思い出す光景である。
しばらく眺めていると、飛行機の一機一機が地上に向かって光線を照射し始める。光線は全て一箇所に集中しており、そこは私がよく行くコメダ珈琲がある場所である。コメダに何かあったら大変だと思い、私は自分の身も顧みず家を飛び出す。
現場にたどり着くと、コメダ珈琲は幸い炎上したり倒壊したりはしておらず、ただ無数の光の柱に包まれたまま立っている。その様子は一種の神々しさすらたたえおり、私は釘で打たれたようにその場に立ち尽くしてしまう。強い風が吹き抜け、一瞬のうちに飛行機も光も消え去っている。恐る恐る入り口のドアを開けると、見慣れた顔の店員さんがいつも通り出迎えてくれるが、その手には鉄パイプが握られている。


コメント