嘘の夢の話 2月25日
住んでいるマンションがどこかの球団と何らかの契約を結んだらしく、フロア中に野球選手が溢れている。我々入居者はそこから最低一人を自宅に迎え入れなければならないそうだが、私は知らない野球選手と共同生活なんかしたくないので絶対に受け入れないようにしようと心に決める。しかし、気がつくとすでに二人の選手が家に上がりこんでいる。そのうちの一人は勝手にでかいサイクリングマシンを設置してトレーニングを始める始末で、私は手に負えないと思って友達の家に避難する。
友達に窮状を訴えると、彼は「そういう時は〇〇をするといいよ」と教えてくれる。「〇〇」というのは、名前は忘れたが国民の権利として認められている法的措置のようなもので、友達もこれをすることによって似たような状況を切り抜けたことがあるという。私は早速自宅に戻り、相変わらずトレーニングに勤しんでいる二人の選手に「〇〇をします」と通告する。すると彼らは途端に青ざめた顔になり、荷物を丸めて一目散にうちから出て行く。これはすごい効果だと感心した一方、それを告げた時の二人の怯えた野生動物のような目を忘れることができない。


コメント