こんにちは!埼玉で子育て中のミナママです。
高3の娘の大学受験、いよいよ本格化してきましたね…!
先日、娘が「国語の先生になりたい」という夢を叶えるために、教員採用にも強いと評判の二松学舎大学のオープンキャンパスに行ってきたんです。
都心なのに落ち着いた雰囲気で、今の水戸学長のお話もすごく心に響いて…親子ですっかりファンになってしまいました。
大学選びって、偏差値だけじゃなくて「どんな人が教えているか」がすごく大事だなって痛感していて。
それで、ふと「今の学長さんの前の学長さんって、どんな方だったんだろう?」って気になったんです。ネットで検索すると、色々な情報が出てきますよね。
だからこそ、保護者としてちゃんと知っておきたいなと思って、私なりにじっくり調べてみました。そしたら、二松学舎の前学長である中山政義先生の、学生を想う温かい人柄と、大学への深い愛情が伝わってくる素敵なエピソードがたくさん見つかったんです!今日は、私が調べてわかったことを皆さんにもシェアさせてくださいね。
まずは基本情報から!二松学舎の前学長、中山政義先生ってどんな先生?
30年以上も二松学舎一筋!学生から学長まで務め上げた、大学への愛情が深い先生
私がまず驚いたのは、中山先生の二松学舎大学への深い愛情です。先生は1989年に専任講師として大学に来られてから、助教授、教授、そして国際政治経済学部長や副学長を経て、2023年4月に学長に就任されました 。30年以上もの間、ずっと二松学舎大学の教育に尽くしてこられたんですね。
一つの大学で長く教え、様々な役職を経験されてきた先生がトップに立っていたという事実は、大学の隅々まで知り尽くした方が運営されていたんだな、と保護者として大きな安心感を覚えました。
専門は「企業の法律」だけど、実はMBAも持つ国際派!
先生の専門分野は「経済法、企業法」という、ちょっと難しそうな法律の分野です 。でも、プロフィールをさらに見てみると、実はアメリカの大学で経営学修士、いわゆる「MBA」を取得されている、とてもグローバルな先生だったことがわかりました 。
法律の専門家でありながら、国際的な経営の視点も持っているなんて、すごく視野が広いですよね。きっと、学生さんたちのことも、様々な角度から深く見て、導いてくださっていたんだろうなと感じました。
私が一番感動した!二松学舎の前学長の「学生への想い」が伝わる言葉たち
私が今回のリサーチで一番心を打たれたのは、中山先生が学生さんたちに向けて語った言葉の数々です。
「面白い事から始めよう」― 難しい法律も、学生目線で優しく教えてくれる
中山先生は、学生さんへのメッセージとして、こんな素敵な言葉を贈っていました。 「面白い事から始めよう。知識はやがて重層的に深みを増します」。
法律って、どうしても「難しくてカタい」というイメージがありますよね。でも先生は、まず学生が「面白い!」と思える興味関心を入り口にして、そこから学びを深めていくことが大事だと考えていらっしゃったようです 。この言葉から、難しい学問でも、なんとか学生に興味を持ってもらいたいという先生の優しさと、教育への工夫が伝わってきて、娘を持つ親として胸が温かくなりました。
「法は社会で生きる武器になる」― 我が子の将来を真剣に考えてくれる熱いメッセージ
もう一つ、保護者として「この先生は信頼できる!」と強く感じたメッセージがあります。 「今の世の中、企業と関係を持たずに生活することは不可能です。あなたが、社会生活で優位な立場を望むなら、法的知識は有用です」。
これは、大学で学ぶ法律の知識が、子どもたちが社会で生きていくための実践的な「武器」になるんだ、という力強いエールですよね 。大学での勉強が、子どもの将来にどう直結するのかをこんなに真剣に、そして力強く語ってくれる先生の存在は、保護者として本当に心強いなと感じました。
チームワークを大切にする人柄が、今の二松学舎の「アットホームな雰囲気」を作ったのかも?
著書はいつも同僚の先生と一緒!「みんなで良いものを作ろう」という姿勢
中山先生が出版された『法学 ―法の世界に学ぶ―』といった教科書を調べてみると、そのほとんどが、同僚の先生方との「共著」なんです 。
一人で書くこともできるはずなの、あえてチームで協力して、学生のためにより良い教材を作ろうという姿勢に、先生の協調性を大切にするお人柄がうかがえますよね 。こういう先生方のチームワークの良さが、大学全体の雰囲気を作っているのかもしれません。
専門外のイベントにも参加?文学部の先生たちと気さくに語り合う一面も
さらに素敵なエピソードを見つけました。法学がご専門の中山先生ですが、なんと大学の広報誌の「東京散歩」という座談会企画で、文学部の先生や学生さんたちと一緒に、東京の街と文学について語り合っているんです 。
専門分野の垣根を越えて、他の学部の先生や学生さんたちとの交流を楽しまれる、とてもオープンなお人柄だったんですね 。私がオープンキャンパスで感じた、大学全体の「アットホームな雰囲気」や「風通しの良さ」は、もしかしたら、中山先生のような先生方が育んできた文化なのかもしれないな、と嬉しい発見でした。
まとめ
今回、二松学舎の前学長である中山政義先生について調べてみて、学生一人ひとりの未来を真剣に考え、同僚の先生方と協力しながら大学をより良くしようと尽力されてきた、本当に素敵な教育者だったんだなということがよく分かりました。
大学のウェブサイトやパンフレットだけでは分からない、こうした先生方の「人柄」や「想い」を知ることで、その大学が持つ本当の魅力が見えてくる気がします。こういう先生方が伝統を築き、今の先生方にそのバトンが渡されている大学なら、娘を安心して預けられるなと、私は今回のリサーチで確信を深めることができました。大学選びに悩む保護者の皆さんにとって、少しでも参考になったら嬉しいです!