15歳の少年に銃撃され危篤状態だったコロンビア大統領選有力候補が死亡 治安改善訴えペトロ大統領を厳しく批判
南米コロンビアで選挙活動中に銃撃され重体となっていた大統領選の有力候補が死亡しました。
ミゲル・ウリベ上院議員(39)は6月、首都・ボゴタで政治集会に参加中、15歳の少年に銃撃され、危篤状態が続いていましたが、11日、治療先の病院で死亡しました。
ウリベ上院議員は治安改善の必要性を訴え、ペトロ大統領への厳しい批判で知られ、2026年の大統領選の有力候補とされていました。
アメリカのルビオ国務長官は11日、SNSに「哀悼の意を表するとともに、犯罪が裁かれることを望みます」と投稿しました。