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黄金の茶室がなぜ寂びているのかと言うと、この赤色紋紗のおかげなのです。赤が黄金の強さを抑え、絶妙の陰影美を醸し出します。大阪城とMOA美術館の黄金の茶室には何度も行っていますが、名護屋のものもいつか…。
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千田嘉博_城郭考古学
@yoshi_nara
佐賀県立名護屋城博物館が復元した黄金の茶室。茶室内から閉め立てた赤色紋紗の障子を眺めたようす。美しい静寂な世界が、三畳の空間を超えて広がっていくように感じます(許可を得て撮影)。
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