「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」について、毎日新聞が報じています。
自民保守系グループ、石破首相の即時辞任求める 衆参75人が賛同【毎日新聞】
青山繫晴氏が代表を務める「父系の皇位継承」=「男系の皇位継承」を掲げる団体については、当サイトでも取り上げていました。
1月3日に投稿した記事には、「日本の尊厳と国益を護る会」のリストについて以下のように書いていました。
「日本会議国会議員懇談会」、「神道政治連盟国会議員懇談会」のリストでお見かけした方がいらっしゃいますね。
青山繁晴氏は、3年連続で自民党員獲得数1位とのことで、自民党への入党方法をHPに詳しく記載しています。
高市早苗氏が自民党総裁選で党員票20万票超を獲得し、9人の候補のトップだったのは、「日本の尊厳と国益を護る会」の青山氏の影響力も大きいのでしょう。
日本会議は、HPの会員NO数によれば、会員数71,000人あまりですが、昨年12月のゴー宣DOJOには、日本会議会員で愛子天皇賛成という方がいらっしゃいました。
神社本庁は、約80,000社ある日本の神社のうち主要なものなど、加盟数79,000社以上ですが、金刀比羅宮や鶴岡八幡宮、さらには鎌倉の荏柄天神社と白旗神社も離脱しているとのこと。
しきたりを時代に合わせて変えなければ、何ごとも続いてゆかないと気づいた方が、各団体の中でも増えているのでは?
今年は参院選。
神社本庁、日本会議、青山繁晴氏の「日本の尊厳と国益を護る会」といった
団体からの票を当てにしている国会議員が、慌てふためく年になりますように。
青山氏のブログによれば、昨年の会員は衆参合わせて100名となっています。
青山繫晴の道すがらエッセイ 20240824
「衆参75人が賛同」ということは、かなりの方が賛同しなかった、
もしくは脱会、落選されたのでしょうか。
昨年の会員名簿には、山東昭子氏、中田宏氏、和田政宗氏の名前が記載されています。
三連敗した首相ひとり、なかなか辞めさせられない影響力の低下した男系固執派の国会議員、
「愛子天皇論3」が浸透して、ますます慌てふためく年になりますように。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
こん
2025年8月8日
彼らにおもねってダンケー色に染まった石破首相は、見切りをつける時じゃないですかね。おもねらないと首相の座にいられないのでしょうか。
いっそのこと、元々言っていた「女系天皇を議論から排除しない」を復活させてみては?と思いますね。