嘘の夢の話 4月6日
自宅の風呂に入ろうとしている。普段はシャワーで済ませがちだが、たまには湯船につかろうと思い立つ。しかし、久しぶりすぎて給湯の方法がわからない。水道や壁の給湯パネルを曖昧にいじって、私は部屋に戻る。しばらくして、そろそろお湯がたまったかなと思って風呂場に行く。浴槽は空っぽのままである。水道の蛇口すらひねっていなかったので当たり前だ。私は首をかしげ、またしても何もせずに風呂場から出て行く。
さっきより長い時間待ち、さすがにもういいだろうと見当をつけ、私は風呂の様子を見に行く。すると今度は期待通り、浴槽に暖かいお湯がなみなみと張られている。私は声に出して「嬉しい」と言い、服を脱いで湯船に飛び込む。だが浴槽は見かけより小さく、体がはまって出られなくなってしまう。
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