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低高度で開花、他の花火に引火か 横浜の花火爆発事故で煙火会社がコメント

社会 | 神奈川新聞 | 2025年8月9日(土) 16:41

花火の打ち上げ中に火災が起きたとみられる台船=4日午後8時35分ごろ、横浜市西区から

 横浜港で4日開催された「みなとみらいスマートフェスティバル2025」の花火打ち上げ中に発生した台船火災で、主催者の実行委員会(委員長・須藤浩之神奈川新聞社社長)は9日、打ち上げを担当した煙火会社「日本橋丸玉屋」(東京都)のコメントを発表した。火災の原因を「一部の花火が適正な高度に達せず開花、他の花火に引火した」と推定している。

 県警によると、火災発生当初、実行委から「花火が暴発して台船が燃えている。花火を上げる機械が制御不能になった」などの説明があったという。

 同社は原因について、想定より低い高度で開花した花火の火が台船上の資機材や他の花火に引火、火災を引き起こしたと説明。「コンピューターシステムと操作に問題はなかった」としている。一方、「関係官庁の調査結果を勘案して原因が特定される」とも指摘。「多大な心配と迷惑をかけたことを深くおわび申し上げる」とコメントした。

 実行委は横浜市内の企業や大学で構成。花火は4日午後7時半ごろから打ち上げられた。台船火災は同50分ごろ発生、フェスは中止となったが、5日未明まで打ち上げ前の花火への引火、誘爆が続いた。鎮火確認は同日午前11時10分ごろだった。花火師の男性1人が熱中症で病院に搬送されたが軽症で、現在は回復しているという。