嘘の夢の話 5月21日
夜の神社にいる。境内の様子に見覚えがあると思ったら、そこは私が以前住んでいた家の近所にあった氷川神社である。この神社のすぐ近くを大きな道路が通っているので、そこを行き交う車や通り沿いの建物の明かりが木々の間から差し込んでくる。だが、なぜか私はその光に安心感ではなく不安や焦りを覚えさせられる。
賽銭箱の前に座っていると、一人の男が石段を上ってくる。彼は上半身はダウン、下半身はステテコというちぐはぐな服装で、私の方には目もくれずに空を眺めている。私は男同様に空を見上げ、再度視線を戻すと、そこには女が立っている。男とは反対に上半身が薄着で、下半身には防寒パンツのような分厚いズボンをはいている。彼女も空を眺め続けているが、男とは違ってその口元が動いているのが見える。私のところからは女が何を言っているのかは聞こえない。しかし、彼女がそこで何事かを語り続けている事実に私は安心感を覚える。


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