拍手!2拍手!3拍手!4拍手! (17 投票, 平均: 3.65 / 4)
読み込み中...
⬆️評価ボタン
スポンサーリンク

ドバイとシンガポールの移民政策 人口の過半数が移民

スポンサーリンク

ドバイで働いてるのは外国人だけで、「国民」は食べて寝て遊んでいます

000cf1bdd0480f45a2b727
引用:http://images.china.cn/attachement/jpg/site1004/20110524/000cf1bdd0480f45a2b727.jpg

砂漠の移民制度

ドバイは人口の8割、シンガポールは5割が移民で占められているが、これらの国では日本で考えられない事も起きていた

ドイツでさえ人口の3割が移民で、こうした移民国家では出生率がどんどん低下して移民の割合だけが増えています

中東のドバイは人口の8割以上が外国人、アラブの産油国はどこもこうした移民政策を取っています

アラブでっは労働は卑しい外国人がやるべきもので、国民は一生働かず外国人を使役する事で収入を得ている

サウジアラビアだと生まれてからなくなるまで、一生の費用の多くが無料で、公務員だと自分で払うのは食費くらいです

砂漠の地に建つピラミッドそのままの社会構造で、国民は上のほうの石、移民は底辺の石を形成している

どうせ生まれるならこうした国の「国民」のしかも上流階級に生まれれば、充実した人生かも知れません

これら中東諸国で移民が労働をするのは禁じられていて、従って移民には事実上人権がないとされている

働いているのを通報されれば逮捕され送還されるので、賃金や労働条件は雇い主の言うままになる

こうしておけば政府は社会保障費を払わずに済むし、必要な時だけ受け入れ、不要になったら追い払える

サウジアラビアでは原油価格値下がりで不況になったので、要らなくなった数百万人の移民を追い出した

警察は「不法滞在者」を捕まえようとするが移民も抵抗して、武力衝突が起きたりしています

労働者はアフリカ、中東、インド、フィリピンなど広範囲から集まっていて、祖国では貧しい人達が多い

中東と言っても石油が採れない国は貧しく、産油国でも一般的に貧富の差が大きい

人権団体はアラブ諸国の移民制度を非難しているが、この便利な制度を簡単には辞めないでしょう

スポンサーリンク
スポンサーリンク


移民受入国は日本より出生率が下がった

移民を「輸入」して人口問題を解決した国の殆どは、むしろ出生率低下に悩んでいます

当たり前の話で出生率が下がっても対策せず、移民で解決するから自国民は減少するばかりです

シンガポール、台湾、香港など外国人移民に積極的なアジア諸国の出世率は「1.0」くらいで世界最低を競っています

日本の出生率は低いと言われてきたが、1.4以上で今やアジアの中ではトップクラスの高い出生率です

日本は移民や外国人労働者に消極的だったことで、危機感が増し、それなりの対策を取ってきたという事でしょう

韓国0.7、台湾約1.0、香港1.0、マカオ0.9、シンガポール1.2と惨憺たる数字が並ぶ

子供をバンバン作っているイメージのタイは1.4で今や日本より低くなっています

逆に移民や出稼ぎ労働者の産地になっているフィリピンは3.0、インドは2.5など出生率が高い傾向がある

移民政策は受入国の出生率を低下させ、送り出す国では上昇させる傾向が現れています

移民に依存する国は衰退

欧州ではドイツ人の人口が20年で2割も減って、移民と入れ替わってしまいました

移民を除く生粋のドイツ人の出生率は、調査が無いが1.0を下回るのではないかと想像します

出生率低下をさらなる移民増加で切り抜けようとしているが、21世紀中にドイツ人は絶滅するでしょう

シンガポールは第二次大戦以降、移民を増やすことで経済成長してきたが、最近移民を規制し始めました

既にシンガポール在住者の半数が移民になってしまい、国民の反発が強まったからだとされています

シンガポールも最近は不況なので、外国人のせいで自分達は就職出来ないと考えるようになった

シンガポールは移民が活躍できる国として知られているが、逆に言えば移民は兵役を拒否し、義務は負わないのに利益だけ受け取っている

移民が大学に入るとそのせいで自分達は入れず、移民が優良企業に入れば自分は入れない事になる

言葉は通じず覚える気もなく、シンガポールに溶け込む意思もなく、英語で会話したりしている

世界のニュース トトメス5世
タイトルとURLをコピーしました