嘘の夢の話 6月13日
渋谷のスクランブル交差点前にいる。信号待ちをしている間ふと大型ビジョンを見上げると、そこには「327」という数字が表示されている。画面はそのまま切り替わらないので、何かの広告や宣伝ではなさそうだ。あれは何なのだろうと思っていると肩を叩かれる。振り返るとスーツを着た女性が立っていて、「あの数字が何なのか教えてあげる」と言う。それから彼女は説明を始めるが、何と言っているのかよく聞こえない。「日本の歴史上で〇〇した××の数」というようなことを言っているのだが、何度聞き返しても肝心な部分が聞き取れない。
そうこうしているうちに信号が青になったので、私は女性との会話を切り上げて交差点を渡る。だが、横断歩道を半分越えたあたりで、はっきりと嫌な感覚がある。例えるなら足がつる直前のような、物事が悪い方向に進んでいくのを黙って見ているしかないという感じである。慌てて振り向くと、さっきの女性が心配そうに私の方を見ている。しかしその表情とは裏腹に、彼女ははしゃぐ子供のようにジャンプして辺りを跳ね回っている。


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