嘘の夢の話 6月15日
アパートの隣室に住んでいる催眠術師に誘われ、二人で酒を飲むことになる。催眠術師は窓から顔を出し、外の通りを歩いている人を次々と催眠にかけていく。催眠をかけられた人たちは顔が大きく膨らみ、そのまま風船のように空へ飛んでいってしまう。私はその芸当に感動し、しきりに褒めたたえる。
そんな中母からLINEがあり、見るとその催眠術師は危険だからすぐに逃げろとある。そう言われると確かに危ない気がしてきて、コンビニに酒を買い足しに行くと言って部屋から抜け出す。しかし、コンビニまで行くとそこは完全な更地になっている。私は催眠術師の力に戦慄し、近くに住んでいる幼なじみの家に匿わせてもらう。突然の訪問にもかかわらず幼なじみとその家族は私を歓迎してくれ、晩ご飯もちょっと豪華なものを作ってくれるという。ご飯ができるまでの間、私と幼なじみはスマブラをして待つことにする。こうしていると小学生に戻ったみたいだな、と思う。


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