嘘の夢の話 6月23日
知り合いの知り合いくらいの、関係性の薄い人が主催するホームパーティーに誘われる。その人は2棟のメゾネットを所有していて、その敷地内で盛大にパーティーが行われている。数十人規模の人がそれに参加しているが、私の知り合いは一人もいない。私は彼らの輪に入ることもできず、ただ隅っこの方で食べたくもないアクアパッツァなどをつついている。
だんだんこの場にいるのがいたたまれなくなってきて、私は一人会場から抜け出す。しかしメゾネットを離れても、あたりの道路や公園にもパーティーの参加者らしき人たちがちらほらと見られる。別に彼らに見つかったからといってどうということはないのだが、落ち着かないのでかなり遠くにある商店街まで避難する。さすがにここまで来れば参加者の姿はない。私はひとまず安心してモスバーガーに入り、2階の窓際の席から外の様子を監視つつ食事をする。


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