嘘の夢の話 6月28日
法事か何かがあり、忙しい両親に代わって私がいとこを学校まで迎えに行くことになる。いとこの通う学校は海沿いにあり、私たちは砂浜を歩いて目的地まで向かう。その間、いとこはいくつかの面白い話を聞かせてくれる。内容は覚えていないのだが、どれもそのまま小説や映画にできそうなほどよくできた話で、私は感心する。
しばらく砂浜を進んでいくと、朽ちた小屋が見えてくる。おそらく元は海の家だったのだろうが、今やその面影はない。いとこはなぜかこの小屋を異様に怖がり、道を変えようと言い出す。しかしここはずっと一本道なので、私はいとこをなだめてそのまま直進する。結局、その小屋の前を通っても何も起こらなかったのだが、いとこは青い顔をしたまま押し黙ってしまう。元気付けようとして「また何か話してよ」と言うと、彼は再びいろいろな話を聞かせてくれるが、不思議と今度は全く面白くない。


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