嘘の夢の話 7月4日
台風が近づいているらしく、外からすごい雨と風の音が聞こえてくる。私は布団に潜って眠ろうとするが、音がすごすぎるあまり起きてしまう。カーテンを開け外の様子を窺うと、暗くてよく見えないが、街全体が「渦巻いている」という感じがする。すっかり目が覚めてしまい、台所に向かう。
台所のテーブルの上には、事前に買いだめしておいた食料品が置いてあるが、牛乳や生肉など冷蔵庫に入れなければいけないものまでそのままテーブルの上に放置されている。私は慌ててそれらを冷蔵庫にしまう。でも夏場なのでもう傷んでしまっているかもれない。私はドロドロに腐った食品が、スライムのように襲いかかってくる妄想に囚われる。矢も楯もたまらず、私は嵐の中へ駆け出していく。


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