嘘の夢の話 7月18日
暑いので窓を開けて寝ていたら、外から何羽もの鳥が部屋に入ってくる。しかも鳥たちは私の部屋に入った途端に苦しみ出し、数秒もたたないうちに息絶えてしまう。ベッドの周りに鳥の死骸が散乱し、それを片付けなければと思うが、眠気と面倒くささで体が動かない。
そのままベッドに横たわっていると、部屋の扉が開く。そこには、聖子ちゃんカットというのか、昭和のアイドルっぽい髪型をした女性が立っている。彼女は部屋の中に入ってきて、火ばさみを使って鳥の死体を片付けていく。全ての死体を回収し終わると彼女は私の傍に来て、顔を近づけて「これで全ての空気はあなたのものです」と言う。
私はあまりの寝苦しさに目を覚ます。いつの間にか窓は閉められており、脱水症状を起こしかけていたようだった。


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