急襲斬りの操作のもたらす、永遠の苦痛の中で
操虫棍遣いは、開発者の言葉に縋っていた
慣れてください
それは、呪いの言葉であった
蟲遣いの追憶
モンスターハンターワイルズにて、操虫棍の操作方法に不備があることに対して
徳田優也が発した言い訳を要約した一言。
ユーザーの意見要望を正面から無視する宣言であり、操虫棍を楽しんでいたプレイヤー以外からも多くの批判を呼ぶことになった。
ついでに言うと同じ動画の中で中指一本で眼鏡を直すこだわりのある行動が見られたせいで🤓🖕とネタにされたり切り抜かれてクソコラを作られるなどの反響も産んだ。
その後カプコンが発信した"カスタマーハラスメントに関する表明"に対しても、相殺追撃のように"慣れてください"というコメントが多く寄せられた。
ミーム化だね。
正確には、慣れてくると遊びの広がりがあると発言しており、メリットがあるかのように述べているが、具体的なメリットは語られていない。
たこシあと同様、実態と乖離した発言である。
実在するか不明の操虫棍使いの狂い火の王ライターは「最高の操虫棍になってるじゃないか」と褒めていたらしい。
ちなみに、「改修するコストなどと天秤にかけた結果」と言っているのに、豪鬼やギターなどどうでもいい所には非常にこだわってコストをかけているのも火に油を注いでいる。
動画
モンスターハンターワイルズ コミュニティアップデート | 製品版に向けた調整内容のお知らせ
YUYA TOKUDA
その、急襲斬りーの溜めーーの部分の、えー操作というのが、え押しづらいというご意見も、えーすごく多く、いただいておりました
PATRICK
[通訳12秒]
YUYA TOKUDA
あの僕自身もあの押しづらいなと感じる部分もありましたのでー
えーま何か出来ないか検討や相談というのを進めていったんですけども
えー慣れてくるとですね、
えーこの溜めることによる遊びの広がりっというのも、確かにあるなと、いう風にも感じていること、から、
えーあとまあそれを改修するコストとも、諸々天秤にかけていった結果、今回はその、溜め操作に関しては、残すことに、えーしました
PATRICK
[通訳44秒]
YUYA TOKUDA
っえっすねあの、メディアプレビューツアーに、えー来られた、えー操虫棍使いのライターの方はですね
えーー触って頂いて、最高の操虫棍になってるじゃないかってすごく喜んで、えーくれましたので
えー[約3音不明]製品版の方をお待ちいただければと思います
PATRICK
[通訳18秒]
一々長い通訳が挟まる恐ろしくテンポが悪い放送だったため、中身以外もユーザーから大不評だった。
録画放送なんだから言語別に動画アップロードしろ。
ワールドのデベロッパーズダイアリーなどはちゃんと言語別に作成されており、何故今回だけこんな事をしたのかは謎。
ワイルズの操虫棍に慣れよう
操作性に慣れよう
今作から◯溜めで出すことのできる「急襲斬り」が新技として登場。
火力が高く、派生でエキスを消費して放つ必殺技の飛天螺旋斬にも繋げられる等、今作における操虫棍の要とも言える技である。
急襲斬りは溜めながら動けるのみならず、溜めながら△攻撃を繰り出すこともできる。
そのため、◯を溜めながら△のコンボで攻撃、モンスターの隙に◯を離して急襲斬りを叩き込み、大きな隙には飛天螺旋斬をぶち込む、というのがワイルズにおける操虫棍の基本的な戦い方となっている。飛円斬りは後隙を伸ばされ産廃と化し、急襲突きは弱体化され飛天螺旋斬への繋ぎでしかなくなった。
また、新システムの集中モード時には△や◯の通常攻撃で「操虫連携」という猟虫の追撃が発生する。
つまり火力を出したい場合、攻撃時は常に集中モードでエイムしながら立ち回る必要がある。
しかし集中モードでいる間は白エキスの有無に関わらず移動速度が一定となり遅くなるため、攻撃しない時は可能な限り集中モードを解除しておきたい。
これらの要素が合わさった結果、普通にゲームパッドでプレイしようとすると、L2で集中モードにして、◯長押しで急襲斬りを溜め、右スティックで照準を操作し、左スティックで移動操作をしながら、△で攻撃する、という複雑怪奇な操作が求められることとなった。
そして実際にやってみれば誰もがすぐにこう思うであろう。指が足りない。
更に、操虫棍の溜め攻撃は急襲斬りだけではない。R2+△溜めで「操虫強化」という、猟虫の貫通突進攻撃を放つことができる。
当たった複数部位のエキスを採取できるため、初動や飛天螺旋斬後のエキス集めで重宝する。
しかし△を押しながら右スティックでモンスターを狙おうとすると……やはり指が足りない。
このような問題に対して、慣れるための方法はいくつか存在する。以下の中から自分に合ったやり方を試みよう。
- 背面ボタン付きゲームパッドを使う
- 背面ボタンに◯や△を割り当て、右親指をエイムに専念させる方法。
最も慣れの要らない楽な方法ではあるが、背面ボタンが付いているものを持っていない場合は新たに購入しなければならないのが難点。
特にPS5はコントローラーの選択肢が少なく、純正品にこだわりのある方は3万円もするデュアルセンスエッジを買うほかない。
ワイルズのためだけにここまで掛けるのは勿体なすぎるので、他のゲームで使う予定がないなら避けたいところ。
- モーションセンサー(ジャイロ)でエイムする
- オプションの「モーションセンサーによるカメラ操作」をONにし、ゲームパッドの傾きによって照準を操作する方法。
これも使っているゲームパッドが非対応なら新しく購入する必要がある。
直感的に素早く照準操作ができるようになるが、習熟するまで苦戦は避けられない。慣れてください。
大まかなエイムはターゲットカメラに任せ、細かい狙いをこれで補うように使うといいだろう。
操作を有効にする場面は集中モード時のみにしておくのが無難。
- モンハン持ち
- 普通ではない持ち方でゲームパッドを操作する力業。モンハンの悪しき伝統芸能。
- 右親指で照準操作、右人差し指でボタン操作(かつてのモンハン持ちの左右逆バージョン)
- 右親指でボタン操作、右人差し指で照準操作(右人差し指は上から交差させる)
- 左親指を一時的に右スティックに出張させる
- 等々、人によって様々な方法がある。らしい。
- キーマウで操作する
- キーボード+マウスで操作する方法。ゲームパッドを辞めるという選択である。
ぶっちゃけこれを基準に開発が進められたと思えるほどに多くの問題を解決できるため、抵抗が無いなら非常にお勧め。
ただし、振動機能が無いので急襲の溜め段階が分かりづらいという欠点はある。あと楽な姿勢でゲームしづらい。
バグに慣れよう
操作性に慣れたとしてもまだ安心はできない。
次には今作の操虫棍はバグまみれという問題に直面することとなる。虫だけに?うるせえ
操虫棍使いはこれらの様々なバグにも慣れ、遊びを広げることが求められる。
- 猟虫バグ(右上バグ)
- モンスターの至近距離で猟虫を発射すると明後日の方向に飛んで行ってしまうバグ。
これは猟虫が「照準の方向」ではなく「照準が当たっている場所」に飛んでいくという仕様と、三人称視点による画面とハンターの位置の違いから起こるものであると考えられており、ワールドの頃から発生していた。??「揺らいでますね」ちなみにライズでは治っていた。
アプデによりかなり改善されたが、根本的な解決には至っていない。
特に、溜めを要し発射の際に足を止めて隙を晒してしまう操虫強化で発生するとかなり痛手なので、猟虫を飛ばす際はなるべくモンスターから離れるよう癖付けたい。
- 被弾後の技暴発バグ
- モンスターに吹っ飛ばされた後に◯長押しで溜めようとすると、飛び込み斬りが出てしまうバグ。
左スティックを入力しっぱなしにしていると発生するので、被弾後は必ずニュートラルにしよう。
ちなみに被弾から左スティックと◯溜めを入力しっぱなしにしていると、溜めが始まるのがかなり遅くなってしまうというバグもある。
- 着地後硬直バグ
- 跳躍または空中回避後に攻撃を挟まず着地した直後、操虫しても移動することが出来ないバグ。
重要な火力技である飛天螺旋斬は、モンスターのダウン後の起き上がり際に当てるのがコツ。なので「反撃を警戒して空中回避で立ち位置を調整してから操虫でエキス回収」という動きをすることが多く、その都度悩ませてくる。
着地直後に回避を挟む、溜め操虫を使う、猟虫連携で採取するなどで一応対処は可能だが、通常の操虫という使いやすい基本動作がワンテンポ遅れるストレスは中々のもの。
- 急襲斬り不発バグ
- 溜めがしっかり完了した状態で△コンボ中に◯を離すと、溜めが消失し急襲斬りが不発に終わってしまうことがあるバグ。
主力技に関するバグであるため起こった時の不快感はかなりのものだが、発生条件が分からないため対処のしようがない。慣れてください。
発生条件のわかる方は至急教えてください。
- 急襲斬り不動バグ
- 急襲斬りの際にハンターが前進しなくなるバグ。不動と言っても不動の装衣とかのアーマー効果ではない。
集中モードでモンスターにエイムが合った状態で急襲斬りを出し、技の途中で真横を向くと発生する。
- 回避遅延バグ
- 他の武器種に比べて回避の入力から発生まで遅延があるバグ。60fpsで8fの遅延がある。慣れてください。
太刀も仲間らしい。太刀使いも慣れてください。
因みにバグではないが、ワールドやライズに比べ連続で回避する時の回転率が下げられている。元々同じ回転率だった太刀やハンマーはそのまま。同じ調整を受けてしまったチャージアックスとライトボウガン共々慣れてください。
- 飛天螺旋斬ヒット数バグ
- フレームレートが低いと飛天螺旋斬のヒット数が減少してしまうバグ。
30fps→60fpsでは火力が最大で1.75倍ぐらい違ってくる意外と致命的なバグである。
同様のバグがあった竜撃砲は結構前に修正されたが、こちらは一向に直される気配がない。
技の火力を重視する場合は高フレームレートで遊ばなければならないが、機器に負担がかかるのは必至である。
火力をとるか、PCの寿命をとるか。操虫棍使いに必要なものは、臨機応変な判断力だ。
ナーフ
- Ver1.010.01:
操虫棍はモンスターハンターワイルズの武器においてただ一種、通信への集中弱点攻撃が可能であったが、ナーフされた。
(操虫棍を装備した状態でハンタープロフィールを開くとクラッシュする場合がある不具合を修正します)
- タイトルアップデート第一弾:
『条件を満たしているにも関わらず猟虫の攻撃に状態異常が付与されていない不具合を修正します』
猟虫の状態異常に関するガッカリ仕様が告知、修正された。
- タイトルアップデート第二弾:
ナーフ・上方修正ともに無し。相変わらずエキス三種を溜めて飛天螺旋斬を撃つだけの飛天棒のまま。
関連項目
巨大ブーメランの技
メガブーメランの技
藤徳モンハン
こだわりのある方
徳田優也
条件を満たしているにも関わらず猟虫の攻撃に状態異常が付与されていない不具合を修正します
耐えてください?
バグ一覧