「ドイツ生まれ日本育ち」バウムクーヘン、ユーハイムが100年越し逆輸入
【フランクフルト=林英樹】ドイツ生まれ日本育ちのバウムクーヘンが100年越しに「帰郷」を果たした。販売するのは、戦禍に巻き込まれた職人をルーツに持つ洋菓子のユーハイム(神戸市)。本場ドイツでは東西分断や厳しい規制などを背景に知名度は低い。日本で1世紀をかけて育った技術が祖国の味を復活させる。
発祥の地は東ドイツ、流出した職人
2日、独西部マインツの屋台でユーハイムがバウムクーヘンを切り売りした。...
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(更新)- 遠藤直紀ビービット 代表取締役別の視点
オリジナルは母国にあるのに海外で発展している話は日本にもあります。トヨタ生産方式に基づいて体系化されたソフトウェア開発方法論のリーン/アジャイルは、海外では市民権を得ていますが、日本では未だに普及の初期段階にあります。小さく作る→計測→学習、ムダ取りとカンバンで価値の流れを太くするやり方は、もともと日本発の型のはずです。仕様重視・根回し・一括開発の三点セットを解体して、学習サイクルに基づくソフトウェア開発を国産標準として取り戻したいところです。
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