日本人客が急増するラオス児童買春の"絶望現場"に潜入! 斡旋ホテルの"隠し部屋"には9歳の少女も...
ティダの出身はビエンチャン。スキタは首都から車で5時間ほど離れた農村地帯のサワンナケート出身だという。ふたりとも、英語がまったく話せない。学校にも行っていないそうだ。 翻訳アプリで、「本当に15歳?」と聞くと、ふたりは顔を見合わせて笑うだけ。続けてスキタに、なんのために働いているのかと聞くと、こう答えた。 「家族と自分のため」 この日、老婆に飲食代だけ支払って、店を後にした。 NGO関係者によると、こうした店で働く女性は、店側にショバ代を払っている子と、仲介業者を経由して売られてきた子がいるという。 「農村の子を、都会で給仕の仕事があるとだまして連れてくるケースもあります。多民族国家のラオスでは、識字率が低い民族もおり、契約書の読めない親にサインをさせて娘を連れ去るケースもある。 中には、家族にお金が入るのは最初だけなのに、そうした事情も知らず『家族のため』と、売春を続けさせられている子もいるのです」(NGO関係者) ラオスで醜い欲望を満たす日本人の男たち。異国で恥をさらす彼らは、何食わぬ顔で帰国し、普段と変わらぬ生活に戻るのだろう。 取材・文/甚野博則 撮影/郡山総一郎