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『【閲覧注意】この世で最も怖いホラー淫ク☆動画』について


①制作経緯

・『夏のホラー淫ク☆リレー企画2025』には、「ホラー淫ク☆リレーでホラー淫ク☆自体を皮肉と批判を交えてネタにしたら面白いんじゃないか」という構想を実現する事と、ホラー淫ク☆に対する主張をホラー淫ク☆リレーという沢山の方に強制的に動画を観せられる場で発信する事を目的として参加した。

・最初に批判・ネタにする内容を決め、それを面白く、違和感なく自然に見せる事が出来るフォーマットを作る、という手法で動画内容を考えていた。

・リレー企画に応募した段階では『NYN、ICG、SZ、RRMが百物語をするが、話す怪談がICG以外全員ホラー淫ク☆のBB劇場のシナリオを話している』というBB劇場を作る予定だった。

しかし、話の主軸になる「怪談風のホラー淫ク☆のBB劇場のシナリオ」の作成と動画内での見せ方で行き詰まり、『自主制作のホラー映画を作りたいICGがNYNに構想段階の脚本を見せるが、内容がほぼホラー淫ク☆のBB劇場』というフォーマットに変更した。

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進捗報告と共に内容変更

「自主制作のホラー映画を作りたいICG」という設定が頭に入りにくい事から途中で『映画監督のICGが制作会社のプロデューサーであるNYNに構想段階の脚本を見せる』という設定に変更したが、どの道設定が頭に入りにくい事やオチの構想で行き詰まったこと、脚本を見せるまでのフリの段階で2分近く尺を使う事等からそこまで面白い動画にはならないと判断し、苦肉の策として過去作の『お客様にご奉仕するNYN姉貴』のような、『ICGが動画でやろうとしていたホラークッキー☆の内容にNYNが苦言を呈する』というフォーマットに変更した。

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改の内容はフリにするホラークッキー☆の内容

このフォーマットで作り進め、締切当日の午前2時頃にひとまず動画は完成したが、当然ながら過去作と似たようなフォーマットの為既視感があり、『お客様にご奉仕するNYN姉貴』を視聴した事がある人は真新しさを感じられない事や、動画内のNYNの主張が直接的な批判ばかりになってしまい面白くない事、主張を言う為の台詞の構成がガバガバな事等から、以前から僅かに構想があった今回の『理論上一番怖いホラー淫ク☆動画』のフォーマットに急遽変更した。

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締切まで残り10時間

締切当日の昼前くらいから脚本の制作と編集に取り掛かり、17〜18時くらいには動画が完成出来た。

そこから動画の微調整とエンコード、サムネの制作、次回予告BGMの用意等があり、最終的に23時頃に提出した。

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怪異素材は動画の最後に出てた奴の画像です

②編集関連の余談

・前回のリレー企画の動画で『会話音がうるさい』という指摘があったのでNYNの会話音の音量を少し下げた。

・動画内で見せた『この世で最も怖いホラー淫ク☆動画』のモデルは、昔のYouTubeにあった都市伝説・事件の紹介動画。(下記の動画はそのような動画の例)

個人的な感覚として、淫ク☆関係なくホラーの映像作品として作り込まれた物よりもこのような動画が結局一番怖いと思っていたので、『この世で最も怖いホラー淫ク☆動画』のホラー要素の極端さを増す為にこのような動画の手法で「リゾートバイト」を流した。

・コメント欄で多数「読みにくい」と指摘があった赤文字は、モデルにした動画特有のシンプルさや古さを出す為に縁取りを無しにしたり若干小さくしたりしたが、ここまで「読みにくい」という反応が来るとは思っておらず、特別こだわりもない要素だったので変に凝らず読みやすいようにしておけばよかったと思った。

・赤文字は「あえて読みにくくしている」という意図は全くない。

・動画の出順は動画内のホラー淫ク☆のあるあるの要素の共感を深める事と、動画内で挙げたホラー淫ク☆BB劇場の例に該当する動画にある程度影響を与える事(該当の動画を視聴している際にうっすらこの動画の内容が頭によぎるくらい)、今回の企画の中では色物枠になるのである程度王道路線の動画が続いた後に公開された方が視聴者に受け入られやすいと考えた事から、企画中盤になると思っていた8月10日〜8月16日の期間内を指定した。

・リレー企画の参加見送りの連絡が来たタイミングでサーバーの視聴権も剥奪された。

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これだけ納得出来ない

③反省と改善

Xや動画の概要欄にも書いてある通り、今回の動画は『夏のホラー淫ク☆リレー企画2025』で公開されるはずだったが、提出後に『企画として投稿されることによる他参加者への影響を鑑みて』という理由から不適切な動画であると判断されて参加が見送られ、リレー企画での公開が出来なくなってしまった。

前回参加したリレー企画の動画では若干の内輪ネタと一部の動画・投稿者への間接的な批判を入れても特に修正は要求されず、Xでの投稿者の反応も批判の要素に言及している人は少なかったので、刺したかった対象に刺す意味も込めて禁止事項の「第三者への過度な中傷」のラインを超えない様に配慮しながら(面白くない・つまらないという言葉を使用しない事や個人名を出さない事等)前回よりも批判の要素を強くしたが、結果としては直接的でアウトなラインの批判が多くなり、フォーマットも工夫されていなかったので動画としての面白さは低くなり、低評価や批判が多くなってしまった。

今回の動画に頂いた主な批判・意見は以下の通り。

❶面白くない

❷主張自体正しくない(ホラー淫ク☆は怖い画像ありきではない、ジャンプスケアは怖いよりも不快等)

❸リレー企画で投稿するべきではなかった

❹今年のリレー企画の設定を漏らすな

そして、今回多数の批判・意見を受け、4つの動画制作、活動上での改善点が生まれた。

①フォーマット・構成を工夫し、批判をより間接的に見せ、面白くする

②題材にする動画、トピックへの理解を深める

③動画を見せる場を考える

④極力妥協をしない

①の「フォーマット・表現方法を工夫し、批判をより間接的に見せ、面白くする」という改善点は❶の「面白くない」という批判・意見から。

今回の動画は過去に同じ作風で作った『規制したNYN姉貴』や『伸びるBB劇場の作り方☆』と比べても、面白さの要素ではフォーマットが弱く、動画を見せるまでや見せた後からの展開や山場もない事や、物語としてもNYNとICGの設定がさほど工夫されていなかった事、キャラ自体の意思・スタンスが見えてこない事から、BB劇場としてわざわざ作る意味が見出せない、Xやnoteで出来る批判を無理矢理動画にしたと思われてしまうような動画になってしまった。

その為、フォーマットは発想の意外性や真新しさを持たせて視聴者を飽きさせない様にする事と、直接的に批判に結び付かない、関連性の薄い題材・設定にして批判を間接的に見せる事が求められると考えた。

批判を間接的に見せる事で動画の面白さの要素がただの「批判・主張への共感」ではなく「批判・主張の意図はあるが、その意図が汲み取れなくとも面白さとして成立するギャグ」になり、批判・主張単体では面白いと感じない視聴者層にも面白いと感じてもらえるようになり、皮肉としてもようやく成立するのではと考えた。

②の「題材にする動画、トピックへの理解を深める」という改善点は、❶の「面白くない」と❷の「主張自体正しくない」という批判・意見から。

今回の動画で行った批判・主張の中で1番指摘を受けたのは「ホラー淫ク☆動画のホラー要素は怖い画像ありき」という部分。

言い訳の様にはなるが、私自身も全てのホラー淫ク☆動画がそうではなく、一部の動画のみである事は理解していたが、その説明の役割を果たす台詞も特に動画内には無く、かと言ってその主張をより強固にする主張の補足等も無かったので、ただ「ホラー淫ク☆動画のホラー要素は怖い画像ありき」とだけ言ってしまい、結果として不完全で穴の多い主張になってしまった。これは動画内で行った他の主張にも共通する。

この様な不完全な主張になってしまった原因として、ホラー淫ク☆の視聴経験と理解が薄かった事が考えられる。

3年前に作った嘘字幕の時よりはホラー淫ク☆も視聴しており、今回の動画を作る上でも何本か過去のホラー淫ク☆リレーの動画を視聴したが、確かな説得力を持たせられるレベルの主張を作れるほどの視聴経験と理解は無く、そこから生まれた自論は不完全な物だったと今回の主張に対する批判・意見を受けて感じた。

その為、今後この様な作風の動画を作る際には題材にする動画やトピックをよく視聴し、理解を深めた上で反論、指摘を想定して自論を構成し、新たに指摘をする余地がないような隙のない自論を自分の中で完成させた上でシナリオやフォーマットを作っていきたいと感じた。

③の「動画を見せる場を考える」という改善点は、❶の「面白くない」と❸の「リレー企画で投稿するべきではなかった」という批判・意見から。

今回の動画で頂いた批判・意見や、今年のホラー淫ク☆リレー企画で公開された砂鉄兄貴の動画のコメント欄からも、そもそもこのような批判・皮肉が面白さの要素となる動画をホラー淫ク☆リレーで公開する事自体間違っていたと感じた。

大前提として私の動画が格段に面白くなかった事や、「リレー企画内でリレー企画を批判する」というコンセプト自体がおかしいと思われた事から受け入られなかった事は重々承知しているが、同じく動画内の一部のギャグで皮肉の要素があり(私と違い批判・主張を主としている訳ではないと思うが)、単純に私の動画と比較してもセンスがあり皮肉の見せ方も工夫され、物語としても展開・山場があって非常に面白かった砂鉄兄貴の動画が一部コメントで「駄作」や「つまらない」というコメントが付いている所を見ると、どれだけ私の動画の批判の見せ方が工夫されていたり、物語として成立していたとしても受け入られていなかったのでは、と考えてしまう。

個人的にホラー淫ク☆は既に淫夢やクッキー☆動画の数あるジャンルの中の一つではなく、独立した別のコンテンツや界隈になろうとしているほど動画観や価値観が本来の淫夢やクッキー☆とは異なってきている、と今回の動画や全体的なホラー淫ク☆リレーの動画に付くコメントの件からも考えた為、今回の様な作風の動画はリレー企画で投稿するよりも個人作として投稿した方が自分としても、視聴者としても良かったと気付く事が出来た。

④の「極力妥協をしない」という改善点は、❶の「面白くない」と❹の「今年のリレー企画の設定を漏らすな」という批判・意見から。

今回の動画はリレー企画に提出するまでと個人作として投稿するまでの期間内で動画の出来について2回の妥協があり、それが失敗に繋がった。

リレー企画に提出するまでの期間では、「今回の動画面白い自信無いけど、まあ前回のリレー企画の動画も自信なかったけど好評だったし、まあ大丈夫だろう。辞退して動画を出さないよりかはマシだろ。」という妥協。妥協というより驕り。

やろうと思えば辞退して内容を練ってから個人作で投稿する事も出来たし、内容を練るのが面倒臭かったとしても没にするという選択肢があった。(何なら締切当日に直前まで作っていた動画も没にしているし)

原因は過去の成功体験からなる自分のセンスへの過信と、あの動画に自然な会話の流れになる面白い台詞を追加する面倒臭さ。

全て自分の動画への向き合い方の問題だったので、少なくともリレー企画や合作に参加する際には妥協をせず、満足のいく様な動画を作っていきたいと思った。

個人作として投稿するまでの期間では、「個人作として投稿するんだし、『この企画内で…』とか『RIが語ってる怪談』の部分とか変えた方がいいんだろうけど、そこの部分自然に埋めれる別の面白い台詞考えても思いつかないし、『夏のホラー淫ク☆リレー企画2025に参加した動画、という程でご視聴ください』って言えば納得してくれるだろ、視聴者の人もどの辺がアウトだったかが気になるだろうし、オリジナル版で投稿しておくに越した事はないし」という妥協。妥協というより怠慢。改めて書き起こしてみると最悪。

この場合は「今年のホラー淫ク☆リレーはRIが語っている怪談という設定」という事をネタバレするという、明確に他人に迷惑をかける恐れがあったにも関わらず、酷い怠慢で修正作業を怠けてしまった。

一応30日の投稿の許可も運営の方に取れたので、自分の中では事前の情報解禁がOKなラインの情報だと解釈していたが、だとしても配慮が足りなかった。

該当部分をカットする事も出来たし、そもそも投稿日を1日ずらすだけでネタバレは防ぐ事が出来た。

原因はリレー企画に提出するまでの期間での妥協よりもタチが悪い面倒臭さと、出来るだけ早く動画を観せて反応を貰いたい事やリレー企画と被って再生数が分散されない様にしたかった事等の醜い承認欲求。

妥協や怠慢を防ぎ、動画のクオリティを最大限上げられる様に頑張っていきたい。


④おまけ

制作経緯で述べた、『ICGが動画でやろうとしていたホラークッキー☆の内容にNYNが苦言を呈する』というフォーマットで作り、完成後に没にした動画を公開します。

もしこの動画を提出していたら当然参加見送りになり、個人作で投稿しても今回の動画の2倍は批判が来ると思いますし、オチまでの展開に至っては成立しなくなります。

仮に参加出来たとしても途中で砂鉄兄貴と若干のネタ被りがあったので、色んな点から見ても提出しなくて正解の動画でした。

今回の動画と同じく『夏のホラー淫ク☆リレー企画2025』に参加してる想定で作っている部分があるので、企画に参加している体でご視聴ください。(概要欄誤字してすいませんでした)

ファイル名が動画のタイトルです。


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