女子高校生に性的暴行、無罪主張 警部補と元住職「同意があった」
昨年11月、レンタルルームで女子高校生に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた青森県警機動隊警部補佐々木淳被告(53)と元住職水野良章被告(46)は7日、青森地裁(蔵本匡成裁判長)の初公判で「同意があった」と無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、両被告はインターネットの掲示板で知り合ったと指摘。水野被告は出会い系アプリなどで女子高校生と連絡を取り、会う約束をしていたが、事前に計画を聞いた佐々木被告が偶然を装って入室。両被告が同意なく暴行をしたと主張した。
水野被告は女子高校生とのわいせつな行為を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪にも問われている。
起訴状などによると、両被告は昨年11月20日、青森県内のレンタルルームで、女子高校生の同意なく性的暴行をしたとしている。水野被告は同日、同じ女子高校生とのわいせつな行為などをスマートフォンで撮影して保存したとしている。
佐々木被告は7月9日に水野被告と共に児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで県警に再逮捕、青森地検は処分保留としている。
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