今日は、前日の夜中からの警報級の雨で、朝から避難指示を知らせるメールが送られ、その対象となっている方々は心配であろうと思われます。
私は幸いなことに、母の家も夫の家も会社も避難指示は出ていないし、久しぶりの天の恵を嬉しく思うくらいです。
それでも会社の近くの川は、これまで見たことがないくらいの水位で恐ろしいくらいなので、川下の地域の方々は生きた心地がしないほどではないかと想像がつきます。
どうも今年に入ってからずっと母の体調は良くない
私が趣味としている母の運勢も、健康面では今年は危ない。今年元気で乗り越えれば数年は元気だと思うけれど、やっぱりズラズラと一旦体調が悪くなると引きずってしまうのです。
数年前、一ヶ月あまりの入院をしてから、気をつけてはいるものの、昼は看てあげることはできません。
冬を過ぎて春になった頃は、「しなくていいから」と言っていた除雪を張り切ってした結果、やはりあちこち体が痛むと言ってしばらく動けなくなりました。
いよいよ寝込んでしまうのかと思いきや、母の彼氏の愛情で乗り切りました
ここ最近も、暑すぎて外に出て歩くことが少ないので足腰が弱ってしまい、腕ばかりに力を入れて立とうとするので、手首から指にかけて腫れていました。
いつもの総合病院の整形外科に連れていくことにしたのですが、正直、前回の入院はこの先生の誤診のせいだったので嫌でしたが、通うとなると近くのほうがいいですよね。
またこの先生はいつもずっと上から目線で言葉もキツイんですよ。ぶっきらぼうな物言いに、笑顔もない。
でもね〜、私はそんなぶっきらぼうで不親切で横暴な義父を相手に闘った嫁ですから、そこそこそんな人の扱いは腹を立てることもなくやり過ごすことは慣れてるんです。
怒らせるより得を取って可愛がられよう
そう思っているので、ここは母を大事にしてもらわないと困るので、ぶっきらぼうで上から目線の先生の処方の指示のあとに、思いっきりの笑顔で言いました。
「先生、先生のお陰で私の五十肩治りました。その節はありがとうございます。先生のお陰ですわ〜
」
褒められてみんな嫌な思いはしませんよね。
仏頂面の先生の顔が綻んで、
「そう?それは良かった。でもまたなるから、できるだけ動かしなさいね
」
「わかりました。先生のおっしゃるとおり動かしますね、先生、またよろしくお願いいたします
」
先生、そんなニコニコできるんなら、始めからその笑顔を母に向けてくださいよ。
毎日ほとんど高齢者を相手の仕事でつまらないのかもしれませんけど、そんなあなたを頼りに患者は通っているのです。
あの鬼のような偏屈でイジメ体質の義父を、たった一つ見習うことがあるとすれば、あの人は会社に来る客の前では一瞬にして自分を変えられたんです。
私に「顔には出すな!どんなに腹が立っても客には笑っていろ」と、自分が私に繰り広げる嫌がらせなど何も思うことなく、私にこの腹立たしい気持ちや情けなさに涙が出るほど悔しい気持ちでどんなに辛かろうと、客の前では、怒られるから笑顔を作っていました。
私の笑顔の下の本当の顔、怖いわよ〜
誰も知らない、ずっと見せない顔
そんなもん無いです

顔に出さなくても、その分不服は言葉で伝えますもん。
そうですね、だから何十年も会社の関係の方々は笑顔の私しか知らないから長いお付き合いくださるんでしょうね。
いつも明るく働き者のいい奥さんだとさ〜
いやいや、心で泣いて怒ってなかなか複雑な気持ちで仕事をしていたんですよ
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