沖縄県立芸大、教授へのセクハラ訴えで「報道前に調査」 公式サイトでコメント、謝罪


沖縄県立芸大、教授へのセクハラ訴えで「報道前に調査」 公式サイトでコメント、謝罪 県立芸大(資料)
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 県立芸術大が、琉球芸能専攻の男性教授に対して、元学生からのセクシュアルハラスメント被害の訴えについて調査している件で、同大は7日、公式サイトで波多野泉理事長のコメントを発表した。

 「報道に関するお知らせ」と題して、「一部報道において、本学教員によるセクシュアル・ハラスメント行為疑いに関する内容が報じられた。関係者の皆様に多大なる心配をかけ、深くお詫びする」とした。

 元学生は6月末ごろから交流サイト(SNS)でセクハラ被害を訴える投稿をしていた。

 大学のコメントは「報道前から当該事案に関する情報を確認し、事実関係について学内調査を開始していた」とし、現在も関係者のプライバシーに配慮して、慎重に調査を継続していると説明した。事実関係が明らかになり次第、「当法人規定等に基づき、厳正に対処する所存だ」としている。

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