【コラム】生保受給者の自炊事情
どうも、コーヒーと紅茶だったら紅茶が好きな柊です。
一番好きな飲み物はお湯です。
生活保護の基本
東京都でひとり暮らしをしている場合、支給される生活保護費は130,000円ちょっとだ。
このうち53,700円が家賃のための住宅扶助、76,300円が生活費全般を賄うための生活扶助となる。
食費はフワッと20,000円以内
わたしが毎月かける食費は、買い食いやちょっとした外食も含めて12,000~18,000円。
予算上限を定めて運用しているわけではないので、時々大きくはみ出して22,000円くらい飲み食いしている時もある。
それでも、日常的な食費というのは、20,000円以内に収まるよう、ほどほどに調整している。
自炊を続けるコツ
家計全体の細かい話はまた別の機会にするとして、今日は食費20,000円以内をキープするのに欠かせない自炊についての話だ。
わたしは料理が好きで、毎日食べるなら自分の作ったものが一番いいと思っているので、結構まめに自炊する。
とはいえ、毎食毎食作ることはしない。
それはさすがにめんどくさい。
わたしの自炊暮らし継続のコツは、
・好きなものしか作らない
・作り置きは一食分ずつ保存する
・食材の冷凍保存を活用する
・めんどい時はサボる
これだけである。
好きなものしか作らない
すごく基本的なことだが食べたいもの以外は作り置きしない。
なぜなら食べないからだ。
わたしもいい歳になので、健康を気にした食事内容を心がけている。
しかし、いまだに食べ物の好き嫌いはあるし、どうせなら好きなものを食べたい。
好きなものが作り置いてあれば、食事が苦にならない。
帰宅前うっかりスーパーやコンビニに寄って買い食いするというのも防ぎやすくなる。
「チンジャオロース作り置きしてあるからお菓子はいっか~」という感じ。
作り置きは一食分ずつ保存する
以前は作った料理を大きな保存容器に入れて保存し、食事のたびに一食分ずつ皿に取り出していた。
しかし、毎回いちいち取り分けるのが面倒くさかった。
それについ食べすぎる。
3~4食分のつもりで作ったおかずが2回でなくなったりする。
食費管理としてもイマイチだ。
それに容器を開閉する回数が多いと、食べ物の傷みが早くなる。
小さな容器を買ってきて、一食分ずつ小分け保存するようにした。
食事のたびに取り分ける手間が減って、かなり快適になった。
100均の電子レンジ対応容器なので、さっと冷蔵庫から出してレンジに入れて、温めることができる。
保存性も上がって、食べる量を無理なくコントロールできるようになった。
食材の冷凍保存を活用する
ためしに今日現在の冷凍庫の中身を広げてみる。
左上から鶏むね肉、ソーセージ、豚こま肉、タマネギスライス、長ネギ、しめじ、青ネギ、油揚げ。
上記の食材は常に冷凍庫に入っている。
今日はないけど、冷凍シーフードもストックするようにしている。
作り置きを追加するため、その時食べたいものをパッと作るためにも、冷凍保存は必須だ。
わたしは特にパスタを作るので、ネギやキノコがあると安心できる。
もちろん、保存する前に切ったり分けたりする手間は発生する。
しかし、なにか食べたい時にすぐに使える食材が冷蔵庫にあるというのはたのもしいことだ。
めんどい時はサボる
言葉の通りである。
「いやだ。今日はもう何もしたくない。なにが作り置きだ。なにが食費20,000円だ。ケンタッキーが食べたい。じゃがりこをくれ。ハーゲンダッツじゃなきゃ泣いてやる」
コツコツ自炊していても、こういう日は普通にあるので、我慢せずにケンタッキーなりハーゲンダッツなりを買いに行く。
そうするとたいてい次の食事時には、機嫌よく自炊ルーチンに戻れるのだ。
おわりに
食材ストックやおかずの作り置きは、習慣化すると自炊を圧倒的にラクにしてくれる。
ここにさらにカット野菜や冷凍食品なんかを取り入れると、毎日の自炊と食事はもっと気楽になるんじゃないだろうか。
個人的に大事にしているのは「お腹が減ったら好きなおかずがすぐ食べられる」状態を維持しておくことだ。
食事は毎日のことなので、無理なくできる方法で美味しくいただきたいものである。
ちなみに今日は一昨日作ったカレーを食べる。
年越し用に買ったそばが残ってるから、カレーそばにしようかな。
では、また。
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