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2022年09月14日11:55

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マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ(review by AllskiresortsJp)

今回紹介するのは宮城県のマウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ。
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蔵王は山形県と宮城県に跨がる巨峰ですが、その宮城県側にあるスキー場の一つです。
樹氷原までCATにて行ける樹氷ツアーで有名なスキー場としても知られています。

マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわコースマップです。
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山の上側はCAT専用コースとなっており、リフトでは中腹までしか登れません。
※CATを使わずにハイクアップも入山届を出せば可能ではあります。

ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
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ゲレンデボトムにはセンターハウスがあります。
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食事の提供ももちろんありますが、味のある造りと
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雪上車ツアー(CATツアー)専用の申込カウンターがあるのが特徴的です。
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このスキー場は以前にも巡礼したことはあります。
その時に大々的にCATを使ったツアーをしていることを知り、それを体験しなければこのスキー場を満喫したことにはならないと感じたためCATツアーを予約した上で再巡礼させていただきました。

CATツアーには色々な種類が用意されています。
一番人気なのはスノースポーツをしない人がCATに乗って山頂部の樹氷原や蔵王のお釜に移動し、そこで記念撮影などして帰るプラン。
自分は山頂部からは滑りたい方なので、ガイドさんつきで樹氷原から滑ってスキー場まで帰るプランを選びました。
「M'sガイド」というショップがセンターハウスの隣にあり、そこでなら滑走も申し込めます。
センターハウスで申し込めるのは滑走できないツアーのみになりますので、ここだけは注意が必要です。

CATツアーの時は一般のお客さんとも一緒にCATに乗り込みます。
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たくさんのCATが並んでますが、このCATにすし詰めになるぐらいお客さん多いです、平日なのに。
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自分以外は全員外国人で、滑走道具を持っている人は皆無。
それでもCAT5台で樹氷原まで移動しました。

CATはゲレンデ内の観光ツアーコースをとおってゲレンデトップまで行き、そこからはスキー場外の冬期封鎖された一般道を通って樹氷原まで50分かけて移動します。
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上に上っていくにつれて樹木に付着する雪の量が増えていくのが分かります。
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目的地の樹氷原で降ろされて一般客は樹氷の写真撮影、滑走組はスキー場に向けて滑走することになります。
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ちょうど降ろされたタイミングでは山頂部はガスっていて視界不良。
一般客は海外からわざわざここまで来て何も見えず、良い写真はとれなかったでしょうね。
10分ほどの自由時間でしたが、結局何も見えずCATで下山して行かれました。

そのあと現地で自分はガイドとともに視界が改善するのを待ちましたが、20分位で晴れてきて樹氷も見えるようになりました。
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山形蔵王の樹氷に比べて雪付きが弱く、細いように見えます。
山形蔵王の樹氷は太くて全く動きませんがこちらの樹氷は風が吹くと揺れて動くため、より「モンスター」感が強いですね。

そしてこの樹氷原から滑走が始まりました。
滑走前にビーコンを渡されたので危険なツアーを覚悟していましたが、実際の滑走は割と平和でした。
基本的に滑走は自分たちが通ってきたCATで圧雪されているCATロードを滑って行きます。
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斜度も低めの所がほとんどなので、CATロード周辺の非圧雪に不用意に突っ込んだらまず止まってしまって動けなくなるだけだからです。
必ずガイドさんが先導してくれるので、見失わないように着いて行きます。
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樹氷がきれいなポイントでは立ち止まってくれるので写真も全然撮れますよ。
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もちろんCATロードを通るだけでは冒険感は弱いので、滑走者のレベルに合わせてガイドさんが所々安全な非圧雪エリアを案内してくれます。
CATロードとCATロードの間をショートカットする形で非圧雪エリアに入るので、まっすぐ進めば必ずCATロードに戻れるコースどりになっていて迷子になる可能性はほとんどないでしょう。
このようなオープンバーンや
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木の間を通りながら
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少しずつ滑走して下りていくのです。
今シーズンは20年ぶりの大雪で山頂部は10mほど雪が積もっていましたが、非圧雪エリアは意外と雪が固かったです。
所々斜度が足りずに止まってワンフットで移動するのですが、足が埋もれることは全くなし。
スキーをはいた登山者にも何人か遭遇しましたが、この非圧雪エリアを自分の足で登れるぐらいの足場でした。
そしてスキー場管理区域の一番上のゲレンデトップまで下りると一気に視界が開けます。
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正面に広がるのは青空だけではなく、太平洋です。
かなりの距離が離れているはずですが、本日は晴天で空気が澄んでいたため太平洋まで拝むことが出来ました。
そこでガイドさんとお別れしてCATツアーは終了となります。

そこからはリフトを使ってゲレンデ内の通常滑走を楽しめるのが良いですね。
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CATが通る観光ツアーコースも滑走可能ですが、そこはキャタピラーで凸凹になっていて滑りにくいので避けた方が良いかと。
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しかもCATと遭遇すると交通規制がかかってしばらく滑走できなくなります。
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基本的にはゲレンデの正式なコースの大半は観光ツアーコースも含めて狭い圧雪された緩斜面で、安全ですが刺激が足りないコースとなります。
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唯一の中級コースのあとみコースはそこそこ斜度がある圧雪バーンで気持ちよく滑れますが、最後の100mぐらいが急な登り斜面になるのでスピード維持しないと歩いて登る羽目になります。
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カービングの練習が出来そうなのはここでしょうね。

その他、連続キッカーやレール、パイプが設置されたパークコースもありました。
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しかしこのスキー場の最大の特徴は、ほとんど滑走に制約がないこと。
コース間もリフト下もまったく規制無しで、ポールもロープもありません。
第3リフト下の崖みたいな広い非圧雪エリアも、
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どこから入っても自分で帰ってこれるならOKというノールールに近いスタイルです。

そうなると無限に近い地形遊びの組み合わせで滑ることが出来、どれだけ地形を知っているかがこのスキー場を楽しみ尽くす鍵となりそうです。
自分も適当に第3リフトの下のエリアに入りました。
天然のスラロームは雪質も良好で楽しいですね。
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しかし滑り込む方向によっては途中で斜度が足りずに非圧雪の中で止まってしまった所もあります。
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コースまで埋まりながら歩いて帰るのもまた楽しいですよ。
コースからでは見えない光景が見えることもありますから。
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ここは1回だけ滑りに行くよりもリピーターになった方が楽しさが増すスキー場でしょう。
遊べる箇所や回避するエリアを知っているボーダーが大量降雪後に訪れたりすると他のスキー場の追従を許さないぐらい地形遊びできると思います。
コースはほとんどが緩斜面なので初級者やグラトリ好きも楽しめますし、パーク好きな方も楽しめるでしょう。
天気が良いときに来ると太平洋が滑走方向に大きく広がって見える箇所が多く、眺望は良好なスキー場だと思います。
でも1回でも良いですから、CATツアーでの滑走も体験するともっと楽しいでしょう。


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