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束縛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

束縛(そくばく)とは縛りつけて捕らえること。あるいは制限を加えて自由を奪うこと[1]

また転じて以下の意味にも用いられる:

ソクバッキー

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ソクバッキーは束縛する彼氏・彼女を意味するギャル用語である[2]。当時は携帯電話の普及に伴って携帯電話による交友関係の束縛も増加しており[3]、例えば2007年に実施された内閣府による「10~20代の若い世代での恋人間の暴力(デートDV)に関するインターネット調査」の報告書では電話やメールの応答を要求する、普段の行動の報告を要求する、携帯の履歴を見るなどの束縛をデートDVに関連あるものとして取り扱っていた[3]

創作物においても2000年代に流行したケータイ小説に束縛が表現されていた[3]ほか、2001年にアニメ化されたギャル物の少女漫画『GALS!』にもソクバッキーが登場していた[4]

スマートフォンゲームでは2015年にクロノスより『束縛彼女シリーズ』が登場し[5][6]、2020年にはそれがドラマ化されている[7][8]

2023年には法務省人権擁護局人権教育啓発推進センターの企画により、ドラマ『それは、愛か束縛か?』を含む人権啓発教材『あなたは大丈夫?考えよう!デートDV』[9][10]が製作された[11]

翌2024年にはテレビ東京のバラエティ番組『HiHi JetsのHiしか言いません!』よりソクバッキー王を決める企画『ソクバッキー橋本! 激オモ恋愛のススメ!』が登場している[12]

束縛に対する認識

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上記の通り行政は束縛をデートDVとして扱っているものの、1999年9月〜10月に実施された総理府の『男女間における暴力に関する調査』では「夫婦間での暴行等について」で「交友関係や電話を細かく監視する」を暴力であると捉える割合は30.5%、場合により暴力と捉える割合は41.9%、暴力では無いと捉える場合は21.6%となっていた[13]

また2016年のマイナビウーマンでの小規模アンケート調査によれば男女ともにパートナーに束縛されたくないと回答した人は80%近くに上っていた一方、束縛されたいと回答した人は男性が15.8%、女性が21.0%となっており、女性の方がやや高いという結果となっていた[14][15]

脚注

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  1. ^ 束縛とは - コトバンク
  2. ^ 「暮らし・くらし・ KURASHI 最新ギャル語」『週刊金曜日 564-576号』 2005年
  3. ^ a b c 速水健朗『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』原書房、2008年6月22日、187-189頁。ISBN 9784562041633 
  4. ^ 超GAL!語集 - ソクバッキー テレビ東京
  5. ^ 束縛彼女 アプリゲット
  6. ^ 美少女メンヘラと恐怖の同棲生活を送る『束縛彼女』 - isuta PR TIMES 2015年1月26日
  7. ^ 『束縛彼女』が1/6からドラマ放送開始、さらにシリーズ新作が2020年末配信予定 ファミ通 2019年12月10日
  8. ^ 束縛彼女(ドラマ) - WEBザテレビジョン KADOKAWA
  9. ^ 女性の人権 : 栃木県人権啓発活動ネットワーク協議会 p.3 法務局
  10. ^ 令和5年度 人権啓発教材 あなたは大丈夫? 考えよう!デートDV - 活用の手引き p.3 法務省
  11. ^ あなたは大丈夫? 考えよう! デートDV - 人権ライブラリー 人権教育啓発推進センター
  12. ^ HiHi JetsのHiしか言いません!ソクバッキー橋本!激オモ恋愛のススメ!(テレ東、2024/4/27 25:25 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式) テレビ東京
  13. ^ 男女間における暴力に関する調査 p.1, p.16 内閣総理大臣官房男女共同参画室 1999年2月
  14. ^ 縛られると愛を感じる…… 彼女が「ソクバッキー」だったら、うれしい男子●●% マイナビ 2016年10月14日
  15. ^ もっと縛ってぇ~! ソクバッキーな彼氏、大歓迎な女子●●% マイナビ 2016年10月16日

関連項目

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