空自のF2戦闘機が茨城沖で墜落 搭乗員1人は緊急脱出して救助

矢島大輔
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 7日午後0時35分ごろ、訓練飛行をしていた航空自衛隊のF2戦闘機が茨城県沖の太平洋に墜落した。空自によると、パイロットは緊急脱出し、救難ヘリコプターに救助された。病院に搬送され、命に別条はないという。

 空自によると、現場は百里基地(茨城県)の北東約150キロの洋上。墜落機は同基地所属で、パイロットの30代の1等空尉が1人で搭乗し、ほか3機のF2などと訓練していた。1尉は墜落する前に異常を伝え、管制と連係して緊急脱出したという。

 ほかの機体との接触はなく、民間の船舶の被害はなかった。空自はF2全機の訓練飛行を当面見合わせ、事故原因を調べる。

 空自では今年5月にも、T4練習機が小牧基地愛知県)を離陸直後に池に墜落し、搭乗者2人が死亡する事故が起きている。

 空自トップの森田雄博・航空幕僚長は7日の臨時会見で、「国民の皆様にご心配をおかけしていることを心からおわびする」と述べた。

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