<ひと物語>ワクワク感 つかむ夢 日本クレーンゲーム協会代表理事・中村秀夫さん

2025年4月7日 07時50分 会員限定記事
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「クレーンゲームは究極のアナログビジネス」と語る中村さん=いずれも桶川市のエブリデイとれトレ屋桶川店で

 クレーンゲームがうまくなるには、どうしたらいいのか。「つかんで落とそうとしても、取れない。『ずらす』んです」。日本クレーンゲーム協会の創設者、中村秀夫さんは解説する。
 よほどの熟練者か強運の持ち主でない限り、景品をまるごとつかんで落とすのは難しい。だから、急がば回れ。1回で景品を取ろうとせず、ゴルフのように穴までの経路を読みながら少しずつ寄せていく。アームの爪で景品をずらし、穴にはみ出したら、上から押せばいい。「諦めずにやれば、だいたい取れる」のだ。
 クレーンゲームには技能があり、技術がある。山積みになった景品を崩す「雪崩」、景品のすき間にアームを差し込む「すきま引っ掛け」、穴の上から押して落とす「ファイナルアタック」。協会は12種の技をホームページなどで紹介。「クレーンゲーム達人検定」も定期的に開く。「技を覚えると奥行きが深くなり、楽しみが増える」からだ。
 埼玉県内などに展開するクレーンゲーム専門店「エブリデイ」の経営者でもある。広い店内に無数のゲーム機が並び、景品はキャラクターグッズや菓子から野菜、宝石まで。レトルトカレーとパックご飯をゲットしたら、休憩所の電子レンジで温めて食べられる。「取れた!」「惜しい!」。あちこちから、大人や子どもの歓声が聞こえてくる。

店舗では毎日のようにイベントが開かれ、客を飽きさせない

 「クレーンゲームはお金を払うのに、3回もワクワクできる魔法の機械」。1回目は100円玉を投入する時。次に、ボタンを押してアームを操作する時。そして、景...

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