東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で1995年7月、アルバイトとパートの女性3人が射殺された事件で、亡くなった矢吹恵(やぶき・めぐみ)さん=当時(17)=が通っていた町田市の私立桜美林高校で26日、追悼集会が開かれた。矢吹さんが事件の3週間前に、修学旅行で戦争の爪痕が残る沖縄に行き、命の尊さをかみしめていたエピソードなどが披露され、親友らは30日で発生30年を迎える事件の解決を改めて願った。(鈴鹿雄大)
◆事件3週間前に修学旅行…未来は希望に満ちていたのに
追悼集会では、高校の学年主任だった伊藤孝久さん(74)が「矢吹さんはさわやかな青空の沖縄で命の尊さ、平和のありがたさを再認識し、その後に広がる明るい未来にも胸をふくらませていた」と述べた。
矢吹さんは1995年7月上旬、修学旅行で沖縄を訪れ、感想文に野戦病院のあったガマ(自然壕)を訪れた経験を書き残していた。「真っ暗になった時のあの一瞬の恐ろしさを自分で経験したので、きっと一生忘れないこと...
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