おはようございます、ポスト田イット乃です。
ホテルの部屋から釜山タワーが見えました。
韓国人学者の一言に号泣してからあっという間に10年。その間に子どもを3人産んだので、カフェで難しい内容の本を読むなんて夢のまた夢。だけども、2023年小説「PACHINKO」に出会いました。始まりは第二次世界大戦前、韓国釜山にある影島出身のヒロインが大阪に渡り家族を愛し子どもを育て……スジは上手くできた朝の連続ドラマ小説のようなもの。間に挟まれるエピソードがとても知的で、「風と共に去りぬ」のようなアメリカの小説の雰囲気もある。オーディブルの朗読も活用しながら大満足の読書体験が得られました。
そこまで韓国の作家(正しくはコリア系アメリカ人)の作品を楽しんでしまうと……行ってみたいじゃないですか!憧れの影島!!テンションが上がって気楽に1番上の娘を連れてくーと家族に公言したところ……娘が学校で友達に言ってしまい……。それで、(今すぐでなくてもいいかも)という気持ちが払拭されて強制力が働きました。そうよ、娘を嘘つき小学生にはしたくありません。同時に影島をテキトーにブラブラという旅は無くなりました、だって、夫から「子どもを連れてるんだぞ!初海外なんだぞ!楽しい所にいかないと!」と怒られるんですもの。小説の舞台にうっとり旅から子ども接待旅へ質が変わってしまいました。こればかりは仕方がない。
3月に行くことを決めて、子どもの学校行事の少なそうな6月に。学校へ電話をかけて次年度のスケジュールを確認します。目的は影島に行くことなので、旅程を全て自分で組んでネットで予約。韓国語の基本を勉強したり、旅行保険などの契約ポケファイ予約、旅程を詰め込んだしおり作りなどで日曜日を半分つぶしたり。旅行1週間前には激しく羨ましがる下の子をなだめたり、久々の海外旅行は行く前の方が大変でした。
そんな忙しい中、出発二日前にフェリー会社から電話が入ったのです。
お読み下さりありがとうございます。続きます。