「忘れないで」協力訴え 日光で不明の仏女性の家族
栃木県日光市を観光で訪れたフランス人女性、ティフェヌ・ベロンさん(37)の行方が分からなくなり29日で1年。来日した兄、ダミアンさん(38)と母、アンヌ・デゼールさん(60)が28日、東武日光駅前で集会を開き「彼女のことを忘れないで」と、捜索に協力を訴えた。
ダミアンさんらは、情報提供を求めるビラを手渡した。「支えてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」として、駆け付けた地元の住民や支援者に、フランスの菓子やポストカードも用意した。横浜市の会社員、末広セサルさん(52)は「私も同じ日に日光旅行に来ていた。ひとごととは思えない。力になれたら」と話した。
ベロンさんは昨年7月28日から2泊の予定で日光市に滞在し、宿泊先に荷物やパスポートを残したまま翌29日午前から行方が分からなくなっている。栃木県警は事件と事故の両面から捜査を続けているが、手掛かりは得られていない。〔共同〕