引き続き、ビーブレイヴ翻訳担当者です。

皆さんをがっかりさせてしまうかもしれませんが、2つ目はティフェンヌ・ベロンさん行方不明事件の支援活動終了のお知らせです。

この事は既にフランスにおられるご家族にもお伝えしております。


私達は昨年6月5日にビーブレイヴを立ち上げました。その準備をしていた春頃、私は日光で行方不明となられていたフランス人観光客のティフェンヌ・ベロンさんのご家族に連絡を取り、支援者のいない当時の状況を知って、メンバーとも話し合い、ご家族に無償の支援活動を申し出ました。

といっても、私どもが想定していた支援活動とは、翻訳や新型コロナウイルスの影響で来日が叶わないご家族の為に関係機関に問い合わせやご家族の要望を伝えたり、日本のシステムを説明したりする程度の事でした。


(当時の経緯はこちらの投稿に書かせていただいております。)


『ティフェンヌ・ベロンさん行方不明事件について』はじめまして、ビーブレイヴの翻訳担当者です。今日は私どもの活動の一環として、無償で支援活動を行なっております、ティフェンヌ・ベロンさん行方不明事件について、…リンクameblo.jp

この時私達はベロンさんが無事に発見される日まで、地味ではありますがこの支援活動を続けようと話していました。しかしながら昨年秋頃から状況が大きく変わる出来事が2つありました。


ベロンさんの行方不明事件や彼女のご家族について日本ではあまり継続して報じられてきませんでしたが、妹のシビルさんがフリーのジャーナリストという事もあり、フランスではこれまで毎月の様に様々な報道機関から続報が伝えられていました。その中で既に何度も取り上げられていた事なのでこのブログにも書かせていただきますが、ベロンさんのご家族はフランスで非常に高名な先生がおられる弁護士事務所とフランスの難事件を解決された実績のある有名な探偵(元刑事)の方に依頼し独自の捜査に挑まれるという事が、今年の初めには大きく取り上げられる様になっていました。

特に探偵の方についてはフランスの有力紙ル・パリジャンも単独インタビューの記事を書く等、非常に注目が集まっていました。

これが一つ目の変化でした。


同時期、私どもが情報提供を呼びかける為に管理しているTwitterアカウントに、ある情報が寄せられました。その詳細をここに書く事はできませんが、非常にしっかりとした方からのDMで信憑性が高いと判断しましたが、私達が当初想定していた情報とは全く異なるもので、ベロンさんと直接関係のないものでした。

しかし特に女性である私にとっては大袈裟ではなく、身の毛のよだつ様な話でした。

直ちに翻訳してベロンさんのご家族にお伝えし、2日程メンバーとも相談して、まずはビーブレイヴの活動拠点のある県警察の本部窓口に通報し、栃木県警に伝えていただくと共に県としてもできる事をしてみますと言っていただきました。

さらに情報提供者にも促し、栃木県警に通報していただきました。

ところがその後、ベロンさんのご家族からの連絡がパッタリと途切れました。

これが2つ目の変化です。


それから数ヶ月経ち、ご存知の方もおられるかもしれませんが、今月神奈川県在住のイギリス人女性アリスさんが行方不明となり、情報を求める投稿がSNSに溢れる中、本当に久しぶりにご家族から連絡がありました。

この時の事についても具体的な事をここに書く事はできませんが、私達は深夜まで文書を書いたり、警視庁や神奈川県警の警察署にも電話をしました。

しかしアリスさんの遺体が発見され、事件性なしとイギリスで報じられると、再び連絡が途切れました…


なぜこうも連絡が突然途切れ、ご家族の要望にそって手配した段取りが何も無かったかの様な扱いを受けるのか。私達にも思うところがありましたが、ある方からその理由を教えていただき、ビーブレイヴで数週間話し合い、これ以上の支援活動を続ける事は不可能という結論を出しました。

私達はフランスの私立探偵の指示ではなく、日本人としての良心に従いたいと思います。


私どもにとっても非常に残念な気持ちがあるのは事実ですが、私達が出した結論は既にビーブレイヴとしてご家族にお伝えさせていただきました。

これにより、これまでベロンさんの情報提供を呼びかけておりました私どものTwitterアカウント( https://twitter.com/tiphaineveronjp )のDMを今月いっぱいで閉じさせていただき、今回制作しましたマンガの投稿を同アカウントの最後のTweetとさせていただきます。その後はビーブレイヴにおいて情報は受け付けません。

もしもベロンさんに関する情報をお持ちの方がおられましたら、日光警察署又はご家族が管理されておられるホームページやFacebook、Twitterアカウントにお伝えいただければと思います。


応援して下さった皆さんのご期待に添えず申し訳ありませんが、私どもはこれからもずっとベロンさんの無事を心から祈ってまいります。

AD