千趣会の最終赤字19億円 1〜6月、コールセンター閉鎖費用も響く
千趣会が6日発表した2025年1〜6月期の連結決算は、最終損益が19億円の赤字(前年同期は14億円の赤字)だった。通販事業の不振が続き、コールセンター閉鎖に伴う特別損失の計上も響いた。
売上高は6%減の212億円、営業損益は13億円の赤字(前年同期は19億円の赤字)だった。広告の見直しと支払手数料など販管費を減らした結果、営業赤字幅は縮小した。
25年12月期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比8%減の420億円、最終損益は41億円の黒字転換(前期は36億円の赤字)を見込む。
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