FDM-1010                                              FDM-2010
※上の写真はシステム構成例ですので、多岐管、真空ポンプ、試料フラスコ、試験管はオプションです。

• 環境にやさしいノンフロン冷凍機搭載で,フロン搭載製品の管理業務が不要。廃棄時にかかる費用・手間が不要。温室効果ガスの排出・削減に貢献。
• 地球温暖化対策に大きく貢献するノンフロン冷媒使用製品は、従来のフロン冷媒使用製品と異なりオゾン破壊係数 0で地球温暖化係数（GWP値） が極めて低く、フロン排出抑制法に伴う冷凍機搭載製品の簡易点検義務の適用外ですので、管理業務が不要となり廃棄時にかかる費用と手間がかかりません。
• FDM-1010型はトラップ温度：-45℃、FDM-2010型はトラップ温度：-80℃で、除湿量は1L／回、試料容器に合せてオプションの多岐管、ドライチャンバーを自由に載せ換えて凍結乾燥システムを構成できるユニットタイプの凍結乾燥機です。
• システム構成例詳細はこちら

明るく、見やすい3.4インチ液晶表示

• トラップ温度や真空度以外に装置の状態が一目でわかる液晶画面を搭載しています。

簡単操作

• オートモード運転ではトラップ冷却温度・真空度を判断して試料容器の取付け可能状態をお知らせします。スタート後はフラスコ取付けと乾燥終了のストップ操作の簡単操作です。（多岐管使用時）

タイマ機能を搭載

• 真空ポンプの稼動積算時間や凍結乾燥時間の表示により、真空ポンプのオイル交換時期の判断や、昇華時間の計測に便利です。

コンタミネーション防止・窒素パージ可能

• 大気導入口に装備した0.2μmのフィルターが、リーク時のコンタミネーションを防ぎます。
• サンプルの酸化を防ぎたい場合、窒素パージも可能です。

停電復帰対策

• 停電復帰時、真空ポンプは自動復帰しません。停電によって一度融けた試料の突沸による飛散を防ぎます。（停電復帰時間の変更が可能）

記録計出力端子

• 乾燥データ管理として、真空度、トラップ温度の記録計出力端子を標準装備しています。（専用記録計接続コードはオプション）

FDM-1010型はトラップとしても使用可能

• FDM-1010型はオプションのノズル付蓋（オプション）を使用することで、遠心エバポレーターなどのトラップとしても使用できます。（到達能力533Pa以下の真空ポンプが必要です）

FDM-2010型の特徴

• －80℃の低温トラップで乾燥しますので、含水率の低い乾燥状態のよいサンプルが得られ、さらに、缶体冷却方式を採用、ホットガスによる解氷時には容易に氷を取出すことができ、洗浄も容易です。

• 缶体冷却方式を採用していますので、ホットガスによる解氷時には容易に氷を取出すことができ、洗浄も容易です。

• 多本数の試験管を一度に凍結乾燥できるシステム例はこちら